Light

(なまえのわからないかんじょう)

名前のわからない感情

(まちのけんそうはぱれーど)

街の喧騒はパレード

(きみのえいきょうできいてるおんがく)

君の影響で聴いてる音楽

(さすいやほんからさく)

刺すイヤホンから咲く

(あまいふれーず)

甘いフレーズ

(こまくをゆらす)

鼓膜を揺らす

(はやりうたのかし)

流行歌の歌詞

(むかしむかしからひとをまどわしばかしてきた)

昔々から人を惑わし化かしてきた

(そのことばのかちやいみは)

その言葉の価値や意味は

(じっさいわからないんだいまはまだ)

実際わからないんだ 今はまだ

(きがあえばたわいないはなし)

気が合えば たわい無い話

(きみとならいっしゅんのまたたき)

君となら一瞬の瞬き

(ぼくはまたないものねだりばかり)

僕はまた ないものねだりばかり

(ひとりよがりですすむものがたり)

ひとりよがりで進む物語

(ごまかしてもうきょうみない)

誤魔化してもう興味ない

(ふりしてもどうしたってほろにがい)

フリしてもどうしたってほろ苦い

(おもってみればとほうもないこと)

想ってみれば途方も無いこと

(ゆらすかんじょうｎｉｇｈｔｆａｌｌ)

揺らす感情 nightfall

(ねぇゆびをつないだら)

ねぇ指を繋いだら

(こたえにてがとどきそういま)

答えに手が届きそう 今

(にがてなはやりうたのかしも)

苦手な流行歌の歌詞も

(きょうはかがやいてる)

今日は輝いてる

(ひとごみをさけたろじうら)

人混みを避けた路地裏

(ともすらいたー)

灯すライター

(またこいうたはなひらいた)

また恋詩 花開いた

(このたびにみらいはあるかないか)

この旅に未来はあるかないか

(わからないがこのままあるかないか)

わからないがこのまま歩かないか

(ほおつたうなみだぬぐうなにかが)

頬伝う涙 拭うナニカが

(みつかればなぁかがみよかがみ)

見つかればなぁ...鏡よ鏡

(ってかみだのみしてもからまわり)

って神頼みしても空回り

(これはこめでぃー)

これはコメディー？

(らくえんのぱろでぃー)

楽園のパロディー？

(しろくじちゅうもきみにむちゅう)

四六時中も君に夢中

(なんておきにいりのふれーずを)

なんてお気に入りのフレーズを

(るーぷあんどるーぷして)

ループ＆（アンド）ループして

(こっからうごけずごりむちゅう)

こっから動けず五里霧中

(みみなりがつれさるだいうちゅうとあまいゆううつ)

耳鳴りが連れ去る大宇宙と甘い憂鬱

(よるのとばりにはりおとし)

夜の帳に針落とし

(いろめいたまちせいじゃくにそめる)

色めいた街 静寂に染める

(またはじまったながいたびじ)

また始まった長い旅路

(そのてをつかむためのばいたりてぃー)

その手を掴む為のバイタリティー

(ねぇことばかわしたら)

ねぇ言葉交わしたら

(よるのやみもほどけそうほら)

夜の闇も解けそう ほら

(よごれたまちのあかりさえも)

汚れた街の灯りさえも

(きょうはきらめいてる)

今日は煌いてる

(ぼやけたまちのがいとう)

ぼやけた街の外灯

(あわないぴんと)

合わないピント

(とけないなんもん)

解けない難問

(きみがりんとしたこえで)

君が凛とした声で

(つむぐひんとを)

紡ぐヒントを

(たぐりよせて)

手繰り寄せて

(つなぐかいとうを)

繋ぐ解答を

(くらいあいろぬけだして)

暗い隘路抜け出して

(はいいろのまち)

灰色の街

(あざやかにそめだすような)

鮮やかに染め出すような

(あかりをさがしにいこう)

灯りを探しに行こう

(こうさてんのむこうのきみに)

交差点の向こうの君に

(あいにいこう)

会いに行こう

(ねぇめとめあわせたら)

ねぇ目と目合わせたら

(あまいじかんにおちそういま)

甘い時間に落ちそう 今

(こごえたこころとかすまほうのなは)

凍えた心溶かす魔法の名は

(ねぇゆびをつないだら)

ねぇ指を繋いだら

(こたえにてがとどきそういま)

答えに手が届きそう 今

(よごれたとかいのつきさえも)

汚れた都会の月さえも

(きょうはまたたいてる)

今日は瞬いてる

(ほらねぇふくをきがえたら)

ほらねぇ服を着替えたら

(きみのもとへあるきだそうほら)

君の元へ歩き出そう ほら

(このむねみたすあいがいまも)

この胸満たす愛が今も

(ずっとかがやいてるから)

ずっと輝いてるから