ホロウ

(なんかもだすべてあいまいでさ)

何もかもだすべて曖昧でさ

(ぼくはきっとすばらしいせかいと)

僕はきっと素晴らしい世界と

(だきあった)

抱き合った

(あいみたいなかたちあいじゃなくてさ)

愛みたいな形愛じゃなくてさ

(ぼくらいまはそれでいっか)

僕等今はそれでいっか

(ただしさとはなんなのかわからない)

正しさとは何なのか分からない

(あいがゆえにくたばるしぐなる)

愛が故にくたばるシグナル

(ゆれるひとみかすめた)

揺れる瞳、霞めた

(みかんせいのふぇりきたす)

未完成のフェリキタス

(ゆめがゆめでなくなるまえに)

夢が夢で無くなる前に

(ほほえんだそのことばはきっと)

微笑んだその言葉はきっと

(やさしくまぶたをとじて)

優しく瞼を閉じて

(ぼくはときはなたれるだろう)

僕は解き放たれるだろう

(しあわせはきっとこうであってさ)

「幸せ」はきっとこうであってさ

(ひとはずっとあこがれてきたんだ)

人はずっと憧れてきたんだ

(たいくつなじんせいだろう)

退屈な人生だろう

(そこでしんでゆくのは)

そこで死んでゆくのは

(あすのゆくえあなたはそれでいいの)

明日の行方あなたはそれでいいの？

(つつましくおわっていくのしょうがい)

慎ましく終わっていくの生涯

(もえきるのかぼくにはないたましい)

燃えきるのか僕には無い魂

(つげることばつきささる)

告げる言葉突き刺さる

(どうようおさまらない)

動揺治まらない

(だきょうということばがきらいだ)

妥協という言葉が嫌いだ

(だけどしぜんにむかうのきっと)

だけど自然に向かうのきっと

(ぼくのみらいなのか)

僕の未来なのか

(うまれてきてたどりついた)

生まれてきて辿り着いた

(ばしょでぼくらしゅくふくしよう)

場所で僕等祝福しよう

(きみのなきそうで)

君の泣きそうで

(わらったかおにこぼれたなにか)

笑った顔に零れたなにか

(しあわせはあるかい)

幸せはあるかい？

(むしょうのやさしさにあふれて)

無償の優しさに溢れて

(ぼくはいまうまれてきたんだよ)

僕は今産まれてきたんだよ

(それはしあわせなことだよね)

それは幸せなことだよね？

(ただしさとはなんなのかわからない)

正しさとは何なのか分からない

(あいがゆえにくたばるしぐなる)

愛が故にくたばるシグナル

(ゆれるひとみかすめた)

揺れる瞳、霞めた

(みかんせいのふぇりきたす)

未完成のフェリキタス

(ゆめがゆめでなくなるまえに)

夢が夢で無くなる前に

(ほほえんだそのことばはきっと)

微笑んだその言葉はきっと

(やさしくまぶたをとじて)

優しく瞼を閉じて

(ぼくはときはなたれるだろう)

僕は解き放たれるだろう

(ただしさとはなんなのかわからない)

正しさとは何なのか分からない

(あいがゆえにくたばるしぐなる)

愛が故にくたばるシグナル

(きっとまだここにいたいんだよ)

きっとまだここに居たいんだよ

(ぼくがゆめでなくなるまえに)

僕が夢で無くなる前に

(ほほえんだそのことばはきっと)

微笑んだその言葉はきっと

(やさしくまぶたをとじて)

優しく瞼を閉じて

(すべてにいみをさずけて)

全てに意味を授けて

(ぼくはときはなたれるだろう)

僕は解き放たれるだろう