半疑じゃない

(あいまいだったにごったそら)

曖昧だった　濁った空

(うそばっかもうはんぎじゃない)

嘘ばっか　もう半疑じゃない

(あいまいだったにごったそら)

曖昧だった　濁った空

(うそばっかもうはんぎじゃない)

嘘ばっか　もう半疑じゃない

(まいにちまいにちおなじことばっか)

毎日毎日同じことばっか

(ひなんこうていひていもない)

非難肯定否定もない

(なんならこみゅしょうおかねもないし)

なんならコミュ障　お金もないし

(ふじょしできょどるしやるきもない)

不女子でキョドるし　やる気もない

(ふとしてきづくとだれもいない)

ふとして気づくと　誰もいない

(あさなのよるなのちがいがない)

朝なの夜なの　違いがない

(それでもわたしはいつかきえる)

それでも私は　いつか消える

(そのひがせまるよかんがおそう)

その日が迫る　予感が襲う

(ときどきじぶんがたにんくさい)

時々自分が他人くさい

(すべてすてさってにげてみたい)

全て捨て去って逃げてみたい

(よみちをはだかでかけてみたい)

夜道を裸で駆けてみたい

(なにもかざらずさけんでみたい)

なにも飾らず叫んでみたい

(わたしはこれでいいですか)

私はこれでいいですか

(わたしはだれでもいいですか)

私はだれでもいいですか

(わたしはいきてていいですか)

私はいきてていいですか

(よるがせまるよるがせまる)

夜が迫る　夜が迫る

(しんやとうきょうだんすほーるひかりみつめわたしはおどる)

深夜東京ダンスホール　光見つめ私は踊る

(のうないどうたいりずむたいこれがわたしとさけびたい)

脳内胴体リズム体　これが私と叫びたい

(わらわれたっていやじゃない)

笑われたって嫌じゃない

(あきられるほどおどりたい)

飽きられるほど踊りたい

(わたしはわたしでいぎがあることばにならないいぎがある)

私は私で意義がある　言葉にならない意義がある

(あいまいだったにごったそら)

曖昧だった　濁った空

(うそばっかもうはんぎじゃない)

嘘ばっか　もう半疑じゃない

(あいまいだったにごったそら)

曖昧だった　濁った空

(うそばっかもうはんぎじゃない)

嘘ばっか　もう半疑じゃない