momo

(いまこそひみつをはなそう)

今こそ秘密を話そう

(わたしはやくそくしたんだ)

私は約束したんだ

(こころにすんでるかみさま)

心に住んでる神様

(ｍｏｍｏかのじょと)

momo　彼女と

(それはかりのなまえだけど)

それは仮の名前だけど

(たしかにやくそくしたんだ)

たしかに約束したんだ

(あいだけをうたにしますと)

愛だけを歌にしますと

(そうちかった)

そう　誓った

(さいきんいえないことばが)

最近言えない言葉が

(だんだんふえていたけれどほうむられたけど)

だんだん増えていたけれど　(葬られたけど)

(あめがやんでいる)

雨が止んでいる

(めざめろひらめきなぜあざができてる)

目覚めろ閃き　なぜアザができてる

(きずもぶつけたきおくなんかないのに)

キズも　ぶつけた記憶なんかないのに

(あついくちびるのこっていたにがさを)

熱い唇　残っていた苦さを

(うまくのみこんじゃうよりも)

うまく　飲みこんじゃうよりも

(はきだすことのほうをえらんだ)

吐きだすことのほうを選んだ

(ぜつぼうのうたもどこかに)

絶望の歌もどこかに

(ひとすじのあいしのばせた)

一筋の愛しのばせた

(むなもとのないふみたいにｃｒｙひかった)

胸元のナイフみたいに cry　光った

(にくむほうへかたむくもの)

憎むほうへ傾くもの

(つぎつぎうまれるふぁくとりー)

次々うまれるファクトリー

(おもいのがすにおおわれたこいするほし)

想いのガスにおおわれた　恋する星

(なみだがしみるあおいそら)

涙がしみる青い空

(くすりとわらわせるものにちいさなであいに)

クスりと笑わせるものに　(小さな出逢いに)

(つつまれますように)

包まれますように

(めざめろひらめきなぜあざができてる)

目覚めろ閃き　なぜアザができてる

(きずもぶつけたきおくなんかないのに)

キズも　ぶつけた記憶なんかないのに

(あついくちびるのこっていたにがさを)

熱い唇　残っていた苦さを

(うまくのみこんじゃうよりも)

うまく　飲みこんじゃうよりも

(はきだすことのほうをえらぶ)

吐きだすことのほうを選ぶ

(さあいっしゅんのいまをつれてゆけ)

さぁ　一瞬の今をつれてゆけ

(いけにえにはなを)

生贄に花を

(じかんのおんがくを)

時間の音楽を

(おれたりしないよ)

折れたりしないよ

(いっしゅんでもわらっちゃってくれたら)

一瞬でも　笑っちゃってくれたら

(きっといっしゅんかなしみはほどける)

きっと　一瞬　哀しみは　ほどける

(ひらけほおづえじゆうなんだえがおも)

ひらけ　頬杖　自由なんだ　笑顔も

(うまくのみこんじゃうよりも)

うまく　飲みこんじゃうよりも

(とべつたわれ)

飛べ　伝われ

(めざめろひらめきほうむられたきおくよ)

目覚めろ閃き　葬られた記憶よ

(わらいたいときわらいたいとひらくよ)

笑いたい時　笑いたいと　ひらくよ

(いまだてばなすもっとさきへつれてゆけ)

今だ　手放す　もっと先へつれてゆけ

(したにのこっていたにがさを)

舌に　残っていた苦さを

(うまくころがしちゃうよりも)

うまく　転がしちゃうよりも

(うたうことのほうをえらんだ)

歌うことのほうを選んだ