春風に□される
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歌詞(問題文)
(ぼくはあのひしんだくものあいだにさしこむひかりにめをやかれた)
僕はあの日死んだ 雲の間に差し込む光に目を焼かれた
(ふきすぎたかぜにあさはかなじぶんをのろった)
吹き過ぎた風に浅はかな自分を呪った
(はきだしたことばのいともまともにかんがえられなくなったみたいだ)
吐き出した言葉の意図も まともに考えられなくなったみたいだ
(きらいだまるでじぶんじゃないみたいだとおもった)
嫌いだ まるで自分じゃないみたいだと思った
(たえられなくなってとびだしたそとのはるのようきにしたむいた)
耐えられなくなって飛び出した外の 春の陽気に下向いた
(なまぬるいかぜにいらだちがつのる)
生ぬるい風に苛立ちが募る
(ずつうがひどいんだよ)
頭痛がひどいんだよ
(このままどうかはるのかぜよ)
このままどうか春の風よ
(さいていなぼくのなにもかもぜんぶをああうばってさってくれよ)
最低な僕の何もかも全部を ああ 奪って去ってくれよ
(やさしさなんてもういらないから)
優しさなんてもういらないから
(いつだってまちがってばっかのぼくはかんがえるただしいじぶんのあいしかたをころしかたを)
いつだって間違ってばっかの僕は考える 正しい自分の愛し方を/殺し方を
(ゆるやかにしんでゆくのはぼくのなんだ)
緩やかに死んでゆくのは僕の何だ?
(ぶきようだってかたづけられたらどんなにらくだろうな)
不器用だって片付けられたらどんなに楽だろうな
(ひとりぼっちがなによりもこわいぼくのいいわけだそれだけだ)
ひとりぼっちが何よりも怖い僕の言い訳だ それだけだ
(このままどうかはるのかぜよ)
このままどうか春の風よ
(ぼくをしらないどこかへつれさってくれよ)
僕を知らないどこかへ連れ去ってくれよ
(びょうどうなやさしさこそがぼくをころすんだ)
平等な優しさこそが僕を殺すんだ
(どうしようもないこのせかいだぼくらじぶんいがいのすべてをうたがった)
どうしようもないこの世界だ 僕ら自分以外の全てを疑った
(なんでこうなっちゃったんだろうもうすべてが)
なんでこうなっちゃったんだろう もう全てが
(おそいことだけこのどろがつまったのうみそにも)
遅いことだけ この泥が詰まった脳みそにも
(わかってたんだろうわかってるんだよ)
分かってたんだろう 分かってるんだよ
(あれほどすきだったこのきせつもいまのぼくにはまぶしすぎるようで)
あれほど好きだったこの季節も 今の僕には眩しすぎるようで
(ひかりがようきがことりのさえずりがまちゆくひとのえがおが)
光が 陽気が 小鳥の囀りが 街ゆく人の笑顔が
(にくいんだよこわいんだよいたいんだよつらいんだよ)
憎いんだよ 怖いんだよ 痛いんだよ 辛いんだよ
(はるのかぜよはるのかぜよ)
春の風よ 春の風よ
(このままどうかおねがいだよ)
このままどうかお願いだよ
(さいていなぼくのなにもかもぜんぶをうばいさってくれよつれさってくれよ)
最低な僕の何もかも全部を 奪い去ってくれよ 連れ去ってくれよ
(ゆるしてくれよころしてくれよ)
赦してくれよ/殺してくれよ