MAKAFUKA
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歌詞(問題文)
(きみのことかんがえるとなぜか)
君のこと考えるとなぜか
(「もうだめだ」とぼやいたこころが)
「もうダメだ」とボヤいた心が
(「しかたないなあとすこしだけね」)
「仕方ないな あと少しだけね」
(とぼくにかたりあゆみをすすめる)
と僕に語り 歩みを進める
(あてどなくいみをさがすいのち)
あてどなく 意味を探す命
(ほんとうはこのよのいりぐちで)
本当はこの世の入り口で
(あけっぱなしたあのどあのありか)
開けっ放した あのドアの在り処
(みつけるためのものだったのなら)
見つけるためのものだったのなら
(それをひとりではさがせないようにつくった)
それを一人では探せないように作った
(いじわるなかみさま)
意地悪な神様
(あなたのおかげでであえたんだ)
あなたのおかげで出会えたんだ
(このまかまかふかしぎなせいめいに)
この魔訶魔訶不可思議な生命に
(このうちゅうがいままでみてきたかなしみやいたみのすべてを)
この宇宙が今まで観てきた 悲しみや痛みのすべてを
(しってるかのようなきみのそのなみだはなに)
知ってるかのような君のその涙はなに
(このうちゅうがいままでみてきたよろこびのすべてたしても)
この宇宙が今まで観てきた 喜びのすべて足しても
(おいつかないほどのきみのそのえがおはなに)
追いつかないほどの君のその笑顔はなに
(はみだすのとめるのがぼくのしごとなの?)
はみ出すの止めるのが 僕の仕事なの?
(それがぼくのやくめならのぞむところだよ)
それが僕の役目なら 望むところだよ
(たいくつやはいいろのたいだも)
退屈や灰色の怠惰も
(きみとならいろがかわってくのは)
君となら色が変わってくのは
(「どこにいくか」より「だれといるか」がきょうのけしきをきめてゆくから)
「どこに行くか」より「誰といるか」が今日の景色を決めてゆくから
(きみができてくそのとつきとおかに)
君ができてく その十月十日に
(ぼくはなにをしていただろう)
僕は何をしていただろう
(きっとゆめんなかで)
きっと夢ん中で
(きみのちいさなへそのおにゆびさきでふれたんだろう)
君の小さなへその緒に指先で触れたんだろう
(こいとうんめいときせきにふりまわされるこんなぼくらに)
恋と運命と奇跡に振り回されるこんな僕らに
(のこされたあらがいかたはなにがあるだろう)
残されたあらがい方は何があるだろう
(うそやかこやふかのうたちがよってたかってこんなぼくらの)
嘘や過去や不可能たちが寄ってたかってこんな僕らの
(ゆくてをふさぐけどきみはなんてすてっぷでさ)
行く手を塞ぐけど君はなんてステップでさ
(かわすようにおどるのさこのしゅらばでさえ)
かわすように踊るのさ この修羅場でさえ
(ぼくはぼくでみつづけるあまりにきれいで)
僕は僕で見続ける あまりに綺麗で
(きみのからだのなかにむげんの)
君の身体の中に無限の
(ぎんががあふれていること)
銀河が溢れていること
(ぼくはどれだけふかくとおくへ)
僕はどれだけ 深く遠くへ
(およいでいけるのだろうか)
泳いでいけるのだろうか
(くらやみもこわくないよ)
暗闇も怖くないよ
(このうちゅうがいままでみてきたかなしみやいたみのすべてを)
この宇宙が今まで観てきた 悲しみや痛みのすべてを
(しってるかのようなきみのそのなみだはなに)
知ってるかのような君のその涙はなに
(このうちゅうがいままでみつめたよろこびのすべてたしても)
この宇宙が今まで見つめた喜びのすべて足しても
(おいつかないほどのきみのそのえがおはなに)
追いつかないほどの君のその笑顔はなに
(きせきのりょうのはしにたつようなきみの)
奇跡の両の端に 立つような君の
(そのむじゅうりょくのなかでぼくはいきをする)
その無重力の中で 僕は息をする
(むげんをおよぐ)
無限を泳ぐ