本当は泣きそうです。
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歌詞(問題文)
(それはものくろにきみとぶらり)
それはモノクロに 君とぶらり
(ねおんのかわしあい)
ネオンの交わし合い
(ざつにとびだすふあんのなか)
雑に飛び出す 不安の中
(ぼくはきょうもしごとのかえり)
僕は今日も仕事の帰り
(わりきれないあなたにぐんない)
割り切れないあなたにグンナイ
(いえないきこえないみえない)
言えない聞こえない見えない
(かみしめたにちじょうにぼくは)
噛み締めた日常に僕は
(あまいかおりにつられた)
甘い香りに釣られた
(たとえばふたりがいないせかい)
例えば二人がいない世界
(とまってるままのでかいみらい)
止まってるままのデカい未来
(つまったままのはいすいこうはねえ)
詰まったままの排水口はねえ
(どうすんのどうやんの)
どうすんの?どうやんの?
(どうなんのって)
どうなんの?って
(きみはいつもどおりのようだ)
君はいつも通りのようだ
(なにもかわらずねむりについた)
なにも変わらず眠りについた
(あほみたいなそのかおにきすを)
アホみたいなその顔にキスを
(でもきづいてくれやしないけどね)
でも気づいてくれやしないけどね
(きょうもとどかないあなたに)
今日も届かないあなたに
(よるはひえこんできたのさ)
夜は冷え込んできたのさ
(まだいないせかいでぼくは)
まだいない世界で僕は
(うたえないうたえないああ)
歌えない歌えない ああ
(あのちいさなからだはきょうも)
あの小さな体は今日も
(うかんでおどってはじんでいく)
浮かんで踊って恥じんでいく
(とめないでっておおきなそんざいに)
止めないでって大きな存在に
(ぼくはいきをのみこんだ)
僕は息を飲み込んだ
(もうしんらいのないせいかい)
もう信頼のない正解
(かんぷうにふかれぼくはちゅうぶらりん)
寒風に吹かれ僕は宙ぶらりん
(けいたいのじゅみょうをきにしていた)
携帯の寿命を気にしていた
(あなたをみまもる)
あなたを見守る
(こどくとこどくのちゅうじつ)
孤独と孤独の忠実
(たまらずはしったむじんのえき)
堪らず走った無人の駅
(とにかくきょうもとおくをながめて)
とにかく今日も遠くを眺めて
(ためいきをはいたそれだけ)
ため息を吐いた それだけ
(あのね)
あのね
(ぼくはきみになにをしたのさ)
「僕は君に何をしたのさ?」
(かんがえるひまもない)
考える暇もない
(たとえよるになってもゆるされないなら)
たとえ、夜になっても許されないなら
(ここでさよなら)
ここでサヨナラ
(うつむきすぎたきみのまえで)
俯き過ぎた君の前で
(ぼくはまたかみものびてきたのはさ)
僕はまた髪も伸びてきたのはさ
(めもあわせれないほどにうつくしくなったの)
目も合わせれないほどに美しくなったの
(だからきいて)
だから聞いて
(こんなひびのまっさいちゅう)
こんな日々の真っ最中
(ぼくはちゅうにまってしまいそうで)
僕は宙に舞ってしまいそうで
(すくいのないいまをいきていたいから)
救いのない今を生きていたいから
(ああかなしくなってわらってみたって)
ああ 悲しくなって笑ってみたって
(ほんとうのきみはそこにいなくて)
本当の君はそこに居なくて
(がんばったふりできょうもおわるよ)
頑張ったふりで今日も終わるよ
(さみしくないけど)
寂しくないけど
(ほんとうはなきそうです。)
本当は泣きそうです。