ハナウタ〜遠い昔からの物語〜

(とおいむかしからのものがたり)

遠い昔からの物語

(なみにきらめくあわつぶだたおれたち)

波にきらめく泡つぶだた　俺たち

(うまれたままのこのこころかぜにのりひかるうみのおと)

生まれたままのこの心風に乗り光る海の音

(えいえんのめろでぃーそうかんじた)

永遠のメロディー　そう感じた

(こうして３６５にちのおとをあつめて)

こうして３６５日の音を集めて

(「これはおれからのおくりものだよ」っていえたら)

「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら

(いっしゅんでつながるこのときめきのおもいは)

一瞬でつながるこの ときめきの思いは

(ふたりのときゆきかうめっせーじ)

ふたりの時行き交う メッセージ

(かぜにさそわれてきみとあるく)

風に誘われて君と歩く

(ちょっとしたりずむにのるだけで)

ちょっとしたリズムに乗るだけで

(まちのなかをながれてくかぜんなか)

街の中を流れてく風ん中

(ふたりをしゅくふくするうたそうかんじた)

ふたりを祝福するウタそう感じた

(こうして３６５にちのいろをあつめて)

こうして３６５日の色を集めて

(「これはおれからのおくりものだよ」っていえたら)

「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら

(いろんなきせついろどっていくふたりのじかんを)

いろんな季節彩っていく ふたりの時間を

(そうはなうたとなづけよう)

そうハナウタと名づけよう

(すぎさったひかりのなかで)

過ぎ去った光の中で

(そよぐきぎとおれたちと)

そよぐ木々と　俺たちと

(いつもどおりのまいにちと)

いつもどおりの毎日と

(あのひからかわらぬそらおもいでぬけられずにいた)

あの日から変わらぬ空　思い出抜けられずにいた

(だけどわかりはじめた)

だけど分かり始めた

(くりかえされるこのものがたりのいみを)

繰り返されるこの物語の意味を

(ああうまれて、きえる)

ああ生まれて、消える

(ああひかりよ、あいよ)

ああ光よ、愛よ

(いっしゅんでつながるこのときめきのおもいは)

一瞬でつながるこのときめきの思いは

(おれたちをあしたへとはこぶかぜ)

俺たちを明日へと運ぶ風

(とおいむかしからのものがたりを)

遠い昔からの物語を

(そうはなうたとなづけよう)

そう　ハナウタと名づけよう