或る街のギギ
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歌詞(問題文)
(みんなずっとうたがってるんだたてまえなのかほんねなのか)
みんなずっと疑ってるんだ 建前なのか本音なのか
(みんなずっとうたがってるんだぎせいなのかせいぎなのか)
みんなずっと疑ってるんだ ギセイなのかセイギなのか
(そんなことないよっていったかねたてまえなのかほんねなのか)
『そんな事、亡いよ』って言ったかね。 建前なのか本音なのか
(みんなずっとうかがってるんだわじぶんいがいのだれかがのまれるときを)
みんなずっと伺ってるんだわ。 自分以外の誰かが呑まれる瞬間を
(きみもずっとうたがってるんだわたてまえなのかほんねなのか)
君もずっと疑ってるんだわ 建前なのか本音なのか
(ぼくもずっとうたがってるんだわきづいてみればずっとずっと)
僕もずっと疑ってるんだわ 気づいてみればずっとずっと
(みんなずっとこわがってるんだせかいのやみにのまれるひを)
みんなずっと怖がってるんだ 世界の闇に呑まれる日を
(ぼくはずっとうかがってるんだぎせいのぎがのまれるときを)
僕はずっと伺ってるんだ ギセイの“ギ”が呑まれる時を。
(ただうたってうがってうたがって)
只謳って 穿って 疑って!
(ぼくはなんのためいきてるの)
僕は何のため生きてるの
(いつからかさしんじるということさえうたがってしまった)
いつからかさ 信じると云う事さえ 疑ってしまった
(ただいのってねがってうしなって)
只祈って 願って 失って
(だからもうぜんぶうそといえよ)
だからもう全部嘘と言えよ
(このせかいをこじらせたぼくらは)
この世界を こじらせた僕等は
(なんのためいきてるの)
何のため生きてるの
(だれのせかいにもあるにちじょう)
誰の世界にもある日常
(へいわうたうためのあらそい)
平和謳うための争い
(あのひきみがくれたことば)
あの日君がくれた言葉
(いいわけばかりのえらいひと)
言い訳ばかりのエラい人
(だまってばかりのかみさま)
黙ってばかりの神様
(あいはこのほしをすくうのか)
愛はこの惑星を救うのか
(だれもがきっとうたがってる)
だれもがきっと疑ってる
(ぼくらはずっとうたがってる)
僕等はずっと疑ってる
(だからずっとまちがってるんだうたがいをむけるほこさきを)
だからずっと間違ってるんだ 疑いを向ける矛先を
(みんなずっとまちがってるんだきづいてみればずっとずっと)
みんなずっと間違ってるんだ 気づいてみればずっとずっと
(そんなことないよっていってくれたてまえでもありほんねでもある)
『そんな事、亡いよ』って言ってくれ!! 建前でもあり本音でもある
(みんなずっとのぞんでたのさだれかがせいとなるときを)
みんなずっと望んでたのさ 誰かが“正”となる瞬間を
(いきることすらぜんぶうたがって)
生きる事すら全部疑って
(じゃあぼくはしぬためいきてるの)
じゃあ僕は死ぬため 生きてるの?
(いつわりのはいつおわるのかそれさえわからなかったんだ)
偽りの刃 いつ終わるのかそれさえ 解らなかったんだ
(ただおごってにくんでうらぎって)
只 驕って 憎んで 裏切って!
(だからもうぜんぶうそといえよ)
だからもう全部嘘と言えよ
(このせかいをこじらせたぼくらは)
この世界を こじらせた僕等は
(なんのためあらそう)
何のため争う
(ただいたくてこわくてかなしくて)
只痛くて 怖くて 哀しくて!
(ぼくはなんのためいきてるの)
僕は何のため生きてるの
(いつのまにかうたがうということさえうたがってしまった)
いつの間にか 疑うと云う事さえ 疑ってしまった
(あざわらってかってにくるしんで)
嘲笑って 勝手に苦しんで
(だからもうぜんぶうそにしてよ)
だからもう全部嘘にしてよ
(このせかいをこじあけたぼくらは)
この世界を こじ開けた僕等は
(なんのためいきてくの)
何のため生きてくの
(きみがせいぎのやみにくれぜつぼうのりんねにのまれても)
君がセイギの闇に暮れ 絶望の輪廻に呑まれても
(ぼくがそれをうたがってやるそのぎをのみこんでやる)
僕がそれを疑ってやる その偽を呑み込んでやる
(ぜんぶぜんぶぼくのせいだからきみがあいしてくれたせいだから)
全部全部僕の“せい”だから 君が愛してくれた“声”だから
(ぎにまみれたどろだらけのうたがうたがうことなきせいだった)
戯にまみれた泥だらけの歌が 疑う事なき、“生”だった