Fast Pace / SEVENTEEN

(きみにはまだはやすぎるなにがまちがってるかわかってない)

君にはまだ早すぎる　何が間違ってるかわかってない

(きみにはまだはやすぎるきいて)

君にはまだ早すぎる　聞いて

(またりゆうはわからないままたがいにかおをあかくしている)

また理由はわからないまま互いに顔を赤くしている

(ぼくたちはかわってしまった)

僕たちは変わってしまった

(つながったふたつのてにはぬくもりのひとつもかんじない)

繋がった二つの手には　ぬくもりの一つも感じない

(なのにどうしておたがいをはなせないんだ)

なのにどうしてお互いを離せないんだ

(まえをあるいてふりかえればぼくとのきょりをたもって)

前を歩いて振り返れば　僕との距離を保って

(なんともないかおであるきながらもほはばはあわせてくれるきみ)

なんともない顔で歩きながらも　歩幅は合わせてくれる君

(したしみのなかにつれそうたいくつさにどんどんぼくらはあるいている)

親しみの中につれ添う退屈さに　どんどん僕らは歩いている

(ながいとんねるのでぐちいんちきなんてしないよ)

長いトンネルの出口　インチキなんてしないよ

(あまりながくはいられないいってはいけないあのばしょへむかっている)

あまり長くはいられない　行ってはいけないあの場所へ向かっている

(ふたりでいっしょにあるいてたぼくときみをいまではみつけられない)

ふたりで一緒に歩いてた僕と君を　今では見つけられない

(あるくのがはやいねはやあるきであるくきみにあわせてあげられないぼくが)

歩くのが早いね　早歩きで歩く君に　合わせてあげられない僕が

(きみみたいにはやあるきしてもどうにもならない)

君みたいに早歩きしてもどうにもならない

(はなれていくきみとぼくこうしてふたりで)

離れていく　君と僕　こうしてふたりで

(いくよきみとぼくふたりでこうしてふたりで)

行くよ　君と僕ふたりで　こうしてふたりで

(いくよきみとぼくこうしてふたりで)

行くよ　君と僕　こうしてふたりで

(いっしょにつないでいるりょうてにはぬくもりがない)

一緒につないでいる両手には温もりがない

(もうおたがいをてばなすべきなのか)

もうお互いを手放すべきなのか

(いまさらぼくたちはどうしていまさらこんなにおたがいくるしまなきゃいけないのか)

今更僕たちはどうして今更　こんなにお互い苦しまなきゃいけないのか

(おもしろくないやくそくをとりつけてもまちどおしさをかんじられない)

面白くない約束を取り付けても　待ち遠しさを感じられない

(ぬくもりもどをこえてときめきはぜんぶとけてしまった)

温もりも度を超えて　ときめきは全部溶けてしまった

(それでもてばなすにはいままでのじかんがもったいない)

それでも手放すには　今までの時間がもったいない

(おたがいあうとぎこちなさでまたきみのあゆみがなんだかはやくなる)

お互い会うとぎこちなさでまた　君の歩みがなんだか早くなる

(ながくはいられないいってはいけないあのばしょへむかっている)

長くはいられない　行ってはいけないあの場所へ向かっている

(ふたりでいっしょにあるいていたきみとぼくをいまではみつけられない)

ふたりで一緒に歩いていた君と僕を　今では見つけられない

(あるくのがはやいねはやあるきであるくきみにあわせてあげられないぼくが)

歩くのが早いね　早歩きで歩く君に　合わせてあげられない僕が

(きみみたいにはやあるきしてもどうにもならない)

君みたいに早歩きしてもどうにもならない

(はなれていくきみとぼくこうしてふたりで)

離れていく　君と僕こうしてふたりで

(２４／７ふたりであるいてもとおざかっていくきみのうしろすがたどうしようもない)

24/7 ふたりで歩いても遠ざかっていく君の後ろ姿　どうしようもない

(ひとりとおざかっていくきみをただてばなしたけどどうしようもない)

ひとり遠ざかっていく君をただ手放したけど　どうしようもない

(はやあるきであるくきみにあわせてあげられないぼくが)

早歩きで歩く君に　合わせてあげられない僕が

(きみみたいにはやあるきしてもどうにもならない)

君みたいに早歩きしてもどうにもならない

(とおくなるきみとぼくこうしてふたりで)

遠くなる　君と僕　こうしてふたりで

(いくよきみとぼくふたりでこうしてふたりで)

行くよ　君と僕ふたりで　こうしてふたりで

(いくよきみとぼくこうしてふたりで)

行くよ　君と僕　こうしてふたりで