夜空と人形
誤字脱字が多いです。もし誤字脱字がありましたら知らせてください。また、コメントに気づき次第直ちに修正し致します。よろしくお願いします。
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歌詞(問題文)
(あいをしらないというそのしょうじょのすがたは)
「アイヲシラナイ」と謂う その少女の姿は
(いちりんのもうどくをたばねたはなたばだった)
一輪の猛毒を束ねた花束だった
(あいをわすれた、とかたくなにこころとざしはなをめでるしょうじょのこえが)
愛を忘れた、と頑なに心閉ざし花を愛でる少女の聲が
(さびついたぜんまいをいま、まわしてはじまる)
錆びついた薇を今、回して始まる
(おしえてよ、きかせて、しりたいの、あなたを)
「オシエテヨ、キカセテ、シリタイノ、アナタヲ」
(はなのなまえをかぞえてはうたにしてかんびなゆめをつむぎだすあいのうた)
花の名前を数えては歌にして甘美な夢を紡ぎ出す愛の詩
(おなじつきのしたでてをとりおどるわたしたちやわはだにからめたとうじのゆび)
同じ月の下で手を取り踊る私たち 柔肌に絡めた陶磁の指
(つめたいよかぜがらんどうのむねにしみこんで)
冷たい夜風 がらんどうの胸に沁み込んで
(ちいさなむねのたかなりをつげる)
小さな胸の高鳴りを告げる
(すずらんばたけのこいごころ、かぜにゆらされて)
鈴蘭畑の恋心、風に揺らされて……
(あいをすこしずつしりおもいだしてゆくひび)
愛を少しずつ知り 思い出してゆく日々
(ながれるくものようにおだやかなねつびょうだった)
流れる雲のように穏やかな熱病だった
(きんだんのかじつのどくにただれふくらんだきずのあとを)
禁断の果実の毒に爛れ膨らんだ傷の痕を
(なぞったゆびをあやつるいとはしんぞうにねをはりつづけた)
なぞった指を操る糸は心臓に根を張り続けた
(ゆるやかに、しずかに、すこしずつ、あなたを)
「ユルヤカニ、シズカニ、スコシズツ、アナタヲ」
(きづかれぬようあなたのはなばたけにこぼしたしゅしはふたしかにむしばんで)
気付かれぬよう貴女の花畑に零した種子は不確かに蝕んで
(あまいかおりにからだがしびれてはゆめをみるどこへもさけないきゅうこんのゆめ)
甘い馨に躰が痺れては夢を視る 何処へも咲けない球根の夢
(こんるりのがらすだまにうつるくらくあかいはな)
紺瑠璃の硝子玉に映る幽く紅い花
(このままふたりおもいにやむならものがたりのまくをおろそう)
このままふたり想いに病むなら物語の幕を下ろそう
(おなじつきのしたでてをとりおどるわたしたちこれでさいごだとふたりわらった)
同じ月の下で手を取り踊る私たち これで最後だとふたり笑った
(つめたいよかぜつきよのはなばたけふきぬけて)
冷たい夜風 月夜の花畑 吹き抜けて
(ぬらしたつちにいつかめぶくでしょう)
濡らした土にいつか芽吹くでしょう
(すずらんばたけのこいごころ、かぜにゆらされて)
鈴蘭畑の恋心、風に揺らされて……