乙四基本的な物理学、化学101〜110
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問題文
(せるろいどやにとろせるろーすなどは、)
セルロイドやニトロセルロースなどは、
(ぶんしないにさんそをふくんでおり、ねんしょうけいしきはじこねんしょうである。)
分子内に酸素を含んでおり、燃焼形式は自己燃焼である。
(いおうは、かねつによりこたいがゆうかいしてえきたい、)
硫黄は、加熱により固体が融解して液体、
(さらにじょうきにかわりねんしょうする。)
さらに蒸気に変わり燃焼する。
(ねんしょうけいしきはじょうはつねんしょうである。)
燃焼形式は蒸発燃焼である。
(ねんしょうのじょうけんは、)
燃焼の条件は、
(かねんぶつ、さんそきょうきゅうげん、てんかげんの3つであり、)
可燃物、酸素供給源、点火源の3つであり、
(だいいちるいきけんぶつはさんかせいこたいでふねんぶつである。)
第一類危険物は酸化性個体で不燃物である。
(にりゅうかたんそ(s2c)が38g(げんしりょうはいおうsが32、たんそcが12)、)
二硫化炭素(S2C)が38g(原子量は硫黄Sが32、炭素Cが12)、
(sのりょうはいかのようにもとめる。)
Sの量は以下のように求める。
(s2cー>(s2c)ー>32x2つ+12=76)
S2C→(S2C)→32x2つ+12=76
(s2cが38gなので38わる76=0.5)
S2Cが38gなので38÷76=0.5
(s2cはsが2つのため、)
S2CはSが2つのため、
(0.5x2=1molとなる。)
0.5x2=1molとなる。
(しぜんはっかのよういんとだいひょうぶっしつはいかのとおり。)
自然発火の要因と代表物質は以下の通り。
(さんかねつせきたん、ごむこな、かんせいゆなど。)
酸化熱・石炭、ゴム粉、乾性油など。
(きゅうちゃくねつかっせいたん、もくたんふんまつ、しりかげるなど。)
吸着熱・活性炭、木炭粉末、シリカゲルなど。
(じゅうごうねつあくりるさん、すちれん、えちれんなど。)
重合熱・アクリル酸、スチレン、エチレンなど。
(はっこうねつたいひ、ごみなど。)
発酵熱・堆肥、ごみなど。
(ぶんかいねつせるろいどやにとろせるろーすなど。)
分解熱・セルロイドやニトロセルロースなど。
(りんさんあんもにうむをもちいたしょうかざいは、)
リン酸アンモニウムを用いた消化剤は、
(でんきかさい、あぶらかさい、ふつうかさいすべてにてきおうでき、)
電気火災、油火災、普通火災全てに適応でき、
(よくせいこうかとちっそくこうかによりしょうかする。)
抑制効果と窒息効果により消火する。
(あわしょうかざいはちっそくこうかやれいきゃくこうかによりしょうかし、)
泡消化剤は窒息効果や冷却効果により消火し、
(あぶらかさい、ふつうかさいにてきおうできるが、)
油火災、普通火災に適応できるが、
(でんきかさいにはかんでんのきけんせいがあるためてきおうできない。)
電気火災には感電の危険性があるため適応できない。
(みずによるしょうかは、じょうはつねつによるれいきゃくこうかをもちいたしょうかであり、)
水による消火は、蒸発熱による冷却効果を用いた消火であり、
(つうじょうはふつうかさいにのみてきおうできるが、)
通常は普通火災にのみ適応できるが、
(きりじょうにほうしゃするばあい、でんきかさいにもてきおうできる。)
霧状に放射する場合、電気火災にも適応できる。
(にさんかたんそによるしょうかは、)
二酸化炭素による消火は、
(ちっそくこうかやれいきゃくこうかをもちいたしょうかであり、)
窒息効果や冷却効果を用いた消火であり、
(でんきかさいとあぶらかさいにてきしている。)
電気火災と油火災に適している。
(はろげんかぶつ(はろん1301など)によるしょうかは、)
ハロゲン化物(ハロン1301など)による消火は、
(ちっそくこうかやよくせいこうかをもちいたしょうかであり、)
窒息効果や抑制効果を用いた消火であり、
(でんきかさいとあぶらかさいにてきしている。)
電気火災と油火災に適している。