ウィークエンド

(いつだってないてたかった)

何時だって泣いてたかった

(いつだってわたしだったら)

何時だってわたしだったら

(うぃーくえんどにふさわしい)

ウィークエンドに相応しい

(てーまそんぐをきめてあげるよ)

テーマソングを決めてあげるよ

(こんばんあなたがさしだすじゆうは)

今晩あなたが差し出す自由は

(わたしにとってはとてもふべんだ)

わたしにとってはとても不便だ

(ぐうぜんおちたつめたいぷーるに)

偶然落ちた冷たいプールに

(こいはおぼれるわけにもいかずに)

恋は溺れるわけにもいかずに

(さみしいはなしをまちかどにまきちらし)

さみしい話を街角に撒き散らし

(だれもがうなずくひげきのひろいんはけつろんとして)

誰もが頷く悲劇のヒロインは結論として

(たかいかのうせいでわらってる)

高い可能性で笑ってる

(いつだってないてたかった)

何時だって泣いてたかった

(いつだってあなただったの)

何時だってあなただったの

(うぃーくえんどにしあわせな)

ウィークエンドに幸せな

(てーまそんぐがまってくれない)

テーマソングが待ってくれない

(もうなんかいもころしたんだ)

もう何回も殺したんだ

(もうなんかいもいいきかせて)

もう何回も言い聞かせて

(きんようれいじのかんこうはあなたによごされたい)

金曜０時の慣行はあなたに汚されたい

(あなたはしっかりじゆうをためらい)

あなたはしっかり自由をためらい

(こんばんかのじょはらぶそんぐになる)

今晩彼女はラブソングになる

(あきかんにさかすべらんだのかじつ)

空き缶に咲かすベランダの果実

(まなつがゆっくりいきをもらして)

真夏がゆっくり息を漏らして

(たのしいはなしをへやじゅうにばらまいて)

楽しい話を部屋中にばら撒いて

(いとしいおんなをさけずんでくるしんだ)

愛しい女を蔑んで苦しんだ

(あいするあなたをながめて)

愛するあなたを眺めて

(ただみたされていたい)

ただ満たされていたい

(いつだってないてたかった)

何時だって泣いてたかった

(いつだってあなただったの)

何時だってあなただったの

(うぃーくえんどにしょうげきな)

ウィークエンドに衝撃な

(えんどろーるをまちこがれて)

エンドロールを待ち焦がれて

(もうなんかいもころしたんだ)

もう何回も殺したんだ

(もうなんかいもいいきかせて)

もう何回も言い聞かせて

(きんようれいじのかんこうはあなたによごされたい)

金曜０時の慣行はあなたに汚されたい

(こんりんざいさめないなんて)

金輪際醒めないなんて

(ざんこくなかんぺきまぼろしだった)

残酷な完璧まぼろしだった

(ださくならこんばんわたしでいいわ)

駄作なら今晩わたしでいいわ

(あなたとしっぱいしたい)

あなたと失敗したい