ほんとのきもち
☆★ ほんとのきもち / 高橋優
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歌詞(問題文)
(かいだんのかたすみにすわりうずくまるあのひとになにがあったんだろう)
階段の片隅に座りうずくまるあの人に何があったんだろう?
(いったいなにをみてきたんだろう)
一体何を見て来たんだろう?
(ひとごみのなかでにらみあうだんじょのあいだになにがおこったの)
人混みの中で睨み合う男女の間に何が起こったの?
(いったいどんなじじょうがあったんだろう)
一体どんな事情があったんだろう?
(いつかぼくをよびだしたせんせいがどなってたそのしんいはどんなだったろう)
いつか僕を呼び出した先生が怒鳴ってたその真意はどんなだったろう?
(いったいぼくはなにをしたんだろう)
一体僕は何をしたんだろう?
(めのまえでまんめんのえみをうかべてあくしゅしてるこのひとはだれだろう)
目の前で満面の笑みを浮かべて握手してるこの人は誰だろう?
(ぼくはいまどこでなにをしてんだろう)
僕は今どこで何をしてんだろう?
(ことのしんそうはなんにもわかってるようでわからない)
ことの真相は何にも分かってるようで分からない
(それでもどうにかいきていかなくちゃならない)
それでもどうにか生きていかなくちゃならない
(しったかぶりなんてできない)
知ったかぶりなんて出来ない
(でもしりたいこともあまりない)
でも知りたいこともあまりない
(ただひとつたしかなのはぼくのきもち)
ただ一つ確かなのは僕の気持ち
(きみがすき)
「君が好き」
(いつかたべたぱすたのうえにのっかってたぐざいはなんだったんだろう)
いつか食べたパスタの上にのっかってた具材は何だったんだろう?
(いったいぼくはなにをたべたんだろう)
一体僕は何を食べたんだろう?
(いつからかつづいてるせんそうのはてにどんなことがまっているんだろう)
いつからか続いてる戦争の果てにどんなことが待っているんだろう?
(そしてぼくになにができるんだろう)
そして僕に何が出来るんだろう?
(ことのしんそうはなんにもしっているようでしりえない)
ことの真相は何にも知っているようで知り得ない
(それでもどうにかあるいていかなくちゃならない)
それでもどうにか歩いていかなくちゃならない
(うたがってばかりいられないでもしんじれるものもすくない)
疑ってばかりいられない でも信じれるものも少ない
(ただひとつたしかなのはいまこのとき)
ただ一つ確かなのは今このとき
(だれがすき)
「誰が好き?」
(そのこえをからしてまでそのいのちけずらしてまで)
その声をからしてまで その命削らしてまで
(みつけだしたいものがまだこのよのどっかにあって)
見つけ出したいものがまだこの世のどっかにあって
(それがなんであれしこうさくごしきずつけいやしあうぼくらのきょう)
それが何であれ試行錯誤し傷つけ癒しあう僕らの今日
(てれびのなかでどなりあっているあのひとたちになにがあったの)
テレビの中で怒鳴り合っているあの人たちに何があったの?
(いったいどんなじじょうがあったんだろう)
一体どんな事情があったんだろう?
(すこしきまずくなっていたともだちにいまでんわしたらなにをいわれるだろう)
少し気まずくなっていた友達に今電話したら何を言われるだろう?
(そしてぼくはなんていうんだろう)
そして僕は何て言うんだろう?
(ちゃんねるをかえたらぶきみにわらうひとたちなにがおかしいんだろう)
チャンネルを変えたら不気味に笑う人たち何が可笑しいんだろう?
(ぼくらはなにをこわがっているんだろう)
僕らは何を怖がっているんだろう?
(あのとききみがくれたきすにはどんなおもいがかくされていたの)
あのとき君がくれたkissにはどんな想いが隠されていたの?
(いまきみはどこでなにをしてんだろう)
今君はどこで何をしてんだろう?
(ことのしんそうはなんにもしっているようでしりえない)
ことの真相は何にも知っているようで知り得ない
(それでもどうにかこうにかいきていかなきゃならない)
それでもどうにかこうにか生きていかなきゃならない
(うたがってばかりいられないでもしんじれるものもすくない)
疑ってばかりいられない でも信じれるものも少ない
(ただひとつたしかなのはぼくのきもち)
ただ一つ確かなのは僕の気持ち
(きみのそのこえきかしてよしんじれるものがそこにあるよ)
君のその声聞かしてよ 信じれるものがそこにあるよ
(ただひとつたしかなのはいまこのとき)
ただ一つ確かなのは今このとき
(きみがすき)
「君が好き」