八十八ヶ所巡礼　霊界ヌ～ボ～

(あ、さんじとらのこくどうじにてんかいのこまづかいがきて)

あ、三時寅の刻同時に天界の小間使いが来て

(てんからのおつげだのなんだのとわめいている)

天からのお告げだの○△︎□※と喚いている

(あ、かみはいった。)

あ、神は云った。

(ここをこうしてこのかみをくって)

ここをこうしてこの紙を喰って

(やく５０ぷんしてめをひらいてそのすべてわかる)

約50分して目を開いてその全て分かる

(まるでさっかくしかくはとろとろ)

まるで錯覚 視覚はトロトロ

(まるでさんかくのようにしかくはとぶ)

まるで△のように 視覚は飛ぶ

(「あ、なんだ、このかみは？」ときいたら)

「あ、なんだ、この紙は？」と聞いたら

(てんかいのこまづかいはいう)

天界の小間使いは云う

(「てんからのごしょうたいじょうなんです！」とわめいている)

「天からのご招待状なんです！」と喚いている

(あ、おれじゃない、おれじゃない)

あ、おれじゃない、おれじゃない

(かたちだけおれだ)

カタチだけおれだ

(あ、くりあらんす、くりあらんす)

あ、クリアランス、クリアランス

(にじょうかしてく)

に浄化してく

(まるはさんかくしかくはとうふ)

○は△ □は豆腐

(まるがさんかくのようにしかくはとぶ)

○が△のように □は飛ぶ

(「あ？なんだ、このばしょはいったい？」)

「あ？なんだ、この場所はいったい？」

(どくげんするわたくしがいて)

独言する私がいて

(「しんだらとにかくこまんない？」)

「死んだらとにかく困んない？」

(「しんだらどうなるかってことをおしえてあげる」)

「死んだらどうなるかってことを教えてあげる」

(ゆかいちめんにはろくぼうせい)

床一面には六芒星

(「しんだらどうなるかってことをおしえてあげる」)

「死んだらどうなるかってことを教えてあげる」

(まるはさんかくしかくはとうふ)

○は△ □は豆腐

(まるでさっかくのようにしかくはとぶ)

まるで錯覚のように 視覚は飛ぶ

(まるはさんかくしかくはとうふ)

○は△ □は豆腐

(まるとさんかくのようにしかいへとぶ)

○と△のように 死界へ飛ぶ

(まるでさっかくしかくはとろとろ)

まるで錯覚 視覚はトロトロ

(まるでさっかくのようにしかくはとぶ)

まるで錯覚のように 視覚は飛ぶ

(まるでさっかくしかくはとろとろ)

まるで錯覚 視覚はトロトロ

(まじでさっかくのせいでしこうがとぶ)

マジで錯覚のせいで 思考が飛ぶ

(まるはさんかくしかくはとうふ)

○は△ □は豆腐

(まるでさっかくのようにしかくはとぶ)

まるで錯覚のように 視覚は飛ぶ

(まるはさんかくしかくはとうふ)

○は△ □は豆腐

(まるとさんかくのようにしかいへとぶ)

○と△のように 死界へ飛ぶ

(あ、くりあらんすくりあらんす)

あ、クリアランス クリアランス

(にじょうかして)

に浄化して

(あ、くりあらんすくりあらんす)

あ、クリアランス クリアランス

(にじょうかしたい)

に浄化したい

(あ、くりあらんすくりあらんす)

あ、クリアランス クリアランス

(なきもちで)

な気持ちで

(あ、くりあらんすくりあらんす)

あ、クリアランス クリアランス

(にだれかにけしてねぇ)

に誰かに消して ねぇ