わたしはメガネ
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問題文
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(わたしはめがね)
わたしはメガネ
(しちじじゅうさんぷんきしょう)
七時十三分起床
(ねまきのまましんぶんをとりにいくことでわたしのいちにちははじまる)
寝間着のまま新聞を取りに行くことで私の一日は始まる
(そのひ、せかいはあいもかわらずへいわなにちじょうにみたされており)
その日、世界は相も変わらず平和な日常に満たされており
(げきてきなどらまなどあろうはずもなく)
劇的なドラマなどあろうはずもなく
(だいどころのすみにやまづみにされていったにちじょう)
台所の隅に山積みにされていった日常
(たいくつなひびのしょうちょう)
退屈な日々の象徴
(わたしはふるしんぶんのかずだけたいくつをせおいとしおいていく)
私は古新聞の数だけ退屈を背負い年老いていく
(そしてわたしはあるひとつぜんきづくのだ)
そして私はある日突然気づくのだ
(みちゆくひとびとのかおかおかお)
道行く人々の顔・顔・顔
(しんぶんなどよむひつようはない)
新聞など読む必要はない
(はるのものういひざしのなかにすべてはかたられているではないか)
春の物憂い日差しの中にすべては語られているではないか
(いわく、たいくつなりと)
いわく、退屈なりと
(らむさん、にんげんってどこからきてどこへいくんでしょうねぇ)
ラムさん、人間ってどこからきて何処へ行くんでしょうねぇ