tomorrow

(きょうつくりわらいしてるじぶんにつかれてしまった)

今日 作り笑いしてる自分に疲れてしまった

(うちあげはなびのようなやるきはつづかないらしい)

打ち上げ花火のようなやる気は続かないらしい

(はねがはえたならじゆうにとべるのにそんなこどもじみたことをかんがえてる)

羽が生えたなら自由に飛べるのに そんな子供じみた事を考えてる

(またそうやってきょうもひがくれた)

またそうやって 今日も日が暮れた

(まっしろなつきをみながらこらえたくやしなみだでにじんだほしぞらはきれいだった)

真っ白な月を見ながら 堪えた悔し涙で滲んだ星空は綺麗だった

(なんばいもあかるかった)

何倍も明るかった

(あああしたはそのむこう)

ああ 明日はその向こう

(そうだあしたがあるさ)

そうだ 明日があるさ

(げつまつになるといつもはやいねってはなしになって)

月末になるといつも 早いね って話になって

(ねんまつにもなればもはやいちねんはやのごとし)

年末にもなれば 最早 一年は矢の如し

(あっちゅーまにじゅうだいをかけぬけてきたな)

あっちゅーま 二十代を駆け抜けてきたな

(ぼくらてにしたぶんうしないもしたけど)

僕ら 手にした分 失いもしたけど

(だいにししゅんきだってわらってる)

第二思春期だって笑ってる

(きょうもまためざましてれびのうらないだいじなひとのせいざをみているじかんがしあわせ)

今日も また めざましテレビの占い 大事な人の星座を見ている時間が幸せ

(がんばろうっておもえてくる)

頑張ろうって思えてくる

(ああじんせいがつづくまで)

ああ 人生が続くまで

(そうさきょうをしんじて)

そうさ 今日を信じて

(くもがながれてくように)

雲が流れてくように

(しんごうがくりかえすように)

信号が繰り返すように

(いぬがわんとほえるように)

犬がワンと吠えるように

(ただただひびはつづいていく)

只々 日々は続いていく

(でんきはどこからくるの)

電気はどこから来るの

(たべものはたりてるのかい)

食べ物は足りてるのかい

(ほんとはなにかんがえてるの)

ほんとは何 考えてるの

(どういきてどうしぬのか)

どう生きて どう死ぬのか

(まっしろなつきをみながらこぼれたあのなみだはだれのもの)

真っ白な月を見ながら零れた あの涙は誰の物

(めのまえのいちどきりのじんせいをいちごいちえのせつなを)

目の前の一度きりの人生を 一期一会の刹那を

(どこからきてどこへいく)

どこから来て どこへ行く

(あいをさがしにいくのさ)

愛を探しに行くのさ

(じゅうねんさきはなにしてるきのうはかこのものがたり)

十年先は何してる 昨日は過去の物語

(ぼくらのかがやくじんせいあいをさがしにいくのさ)

僕らの輝く人生 愛を探しに行くのさ

(ああこころのこえがする)

ああ 心の声がする

(そうさあしたがあるさ)

そうさ 明日があるさ