北極星

(ここにいないのにななぜだかつたわること)

ここに 居ないのにな 何故だか伝わること

(はなしもしないのにな)

話も しないのにな

(こころをつなげるもの)

心を繋げるもの

(ぼくらがすごしたじかんはえいえんだよ)

ぼくらが過ごした時間は 永遠だよ

(おわりがきたとしてもそれははじまりのいみ)

終わりが来たとしても それは 始まりの意味

(だからさきみがかなしいとき)

だからさ 君が悲しい時

(ぼくがかけつけるから)

僕が駆け付けるから

(ときをこえて)

時を超えて

(くもをぬけて)

雲を抜けて

(ほんとうのことばをほんとうのきもちをとどけたいな)

本当の言葉を 本当の気持ちを 届けたいな

(ありがとうを)

ありがとう を

(きみのしあわせをいのって)

君の幸せを 祈って

(まっすぐじゃないけど)

真っ直ぐじゃないけど

(ぜんぶただしくもないけど)

全部正しくも ないけど

(ぼくがえらんだみちをこれからもあるいてゆく)

僕が選んだ道をこれからも歩いてゆく

(あのまちのけしきがぼくらのほっきょくせい)

あの街の景色が ぼくらの 北極星

(せかいがまわっていてもそれをしんじているよ)

世界が回っていても それを信じているよ

(だからさきずつけあったひびもきみがすきだった)

だからさ 傷つけ合った日々も 君が好きだった

(からみついたくものすからもがいてとびたつかげろうのように)

絡みついた蜘蛛の巣からもがいて 飛び立つ蜉蝣のように

(じゆうになれ)

自由になれ

(はなつたましいのひかりでみらいをてらせ)

放つ魂の光で 未来を 照らせ

(またあおうね)

また 会おうね

(げんきでいて)

元気でいて

(ゆきぶかいあさもほしのないよるも)

雪深い朝も 星のない夜も

(わらいながらなきながら)

笑いながら 泣きながら

(ぼくらはおとなになったね)

ぼくらは 大人になったね

(はしのないかわを)

橋のない川を

(ふねのないうみを)

船のない海を

(かぜのないそらを)

風のない空を

(ひかりのないもりを)

光のない森を

(こえてゆける)

超えて行ける

(ゆうきをほら)

勇気を ほら

(ぼくらはこころにやどして)

ぼくらは 心に 宿して