日向坂46『10秒天使』

(きょうしつでさりげなくとびかってるだれかとだれかのしせん)

教室で さりげなく 飛び交ってる誰かと誰かの視線

(きづいたりぜんぜんきづかなかったり)

気づいたり 全然気づかなかったり

(こいとはめにみえないちから)

恋とは目に見えない力

(こころなにかにひっぱられてる)

心 何かに引っ張られてる

(ななめまえのてんしよ)

斜め前の天使よ

(じゅうびょうきみのことみつめてたら)

10秒 君のこと見つめてたら

(ぼくはきっとすきになってしまう)

僕はきっと好きになってしまう

(だからすぐめをそらして)

だからすぐ目を逸らして

(きょうみないふりしてたよわきなかたおもい)

興味ないふりしてた弱気な片思い

(じゅうびょうあっというまのことでも)

10秒 あっという間のことでも

(なぜかとてもながくかんじるよ)

なぜかとても長く感じるよ

(なにもしゃべらないままぼくのむねのせつなさを)

何も喋らないまま 僕の胸の切なさを

(つたえようとしているんだ)

伝えようとしているんだ

(けしごむをおとすような)

消しゴムを 落とすような

(そんなこどもっぽいふりむかせかたはしない)

そんな子供っぽい振り向かせ方はしない

(とおくからときどきながめるだけで)

遠くから 時々眺めるだけで

(じゅうぶんまんぞくなんだよ)

充分満足なんだよ

(ことばよりもっとはっきりしてる)

言葉よりもっとはっきりしてる

(こいとはそのまなざし)

恋とはその眼差し

(なんびょうきみのことかんがえずにぼくはへいせいでいられるだろう)

何秒 君のこと考えずに僕は平静でいられるだろう

(しゅうぎょうちゃいむがなったら)

終業チャイムが鳴ったら

(まどのかーてんあけてそらをみあげてみる)

窓のカーテン開けて空を見上げてみる

(なんびょうくものながれめでおって)

何秒 雲の流れ目で追って

(ちかくにいるきみをかんじられる)

近くにいる君を感じられる？

(そんなじぶんのことがぶきようだとおもうけど)

そんな自分のことが不器用だと思うけど

(きみをすきじゃしょうがない)

君を好きじゃしょうがない

(じゅうびょうきみのことみつめてたら)

10秒 君のこと見つめてたら

(ぼくはきっとすきになってしまう)

僕はきっと好きになってしまう

(だからすぐめをそらして)

だからすぐ目を逸らして

(きょうみないふりしてたよわきなかたおもい)

興味ないふりしてた弱気な片思い

(じゅうびょうあっというまのことでも)

10秒 あっというまのことでも

(なぜかとてもながくかんじるよ)

なぜかとても長く感じるよ

(なにもしゃべらないままぼくのむねのせつなさを)

何も喋らないまま 僕の胸の切なさを

(つたえようとしているんだ)

伝えようとしているんだ