ああ、恋しくて

(てあたりしだいにｔｖのちゃんねるかえたって)

手当たり次第に　TVのチャンネル変えたって

(きみのことがほしいよるこころはきりかわらないみたいだ)

君のことが欲しい夜　心は切り変わらないみたいだ

(こいびとどうしあたりまえにはだかだってみせてるくせに)

恋人同士当たり前に　裸だって見せてるくせに

(かんじんなところをさらけだせないぼくがいるんだ)

肝心なところを　さらけ出せない僕がいるんだ

(がめんじゃれんあいどらまがじれったいしゅじんこううつしてる)

画面じゃ恋愛ドラマが　じれったい主人公映してる

(ほらいけよげんかんにころがったすにーかーで)

ほら行けよ　玄関に転がったスニーカーで

(こいしくて、ああ、こいしくてもつれるあしでかけてゆくよ)

恋しくて、ああ、恋しくて　もつれる足で駆けてゆくよ

(へいぼんなこんなおとこのちっぽけなすとーりーだとしても)

平凡なこんな男の　ちっぽけなストーリーだとしても

(きみにあいにゆくためぼくはいきをきらせてく)

君に会いにゆくため　僕は息をきらせてく

(ふみきりのはくせんだれもがきっとこんなふうに)

踏切の白線　誰もがきっとこんな風に

(むりょくにたちすくんでさよならをくりかえしていくんだ)

無力に立ちすくんで　サヨナラを繰り返していくんだ

(「でもねぼくならだいじょうぶきみをはなしたりするもんか」と)

「でもね　僕なら大丈夫　君を離したりするもんか」と

(よかぜにかざすりょうてはひいきめにみてもたよりないや)

夜風にかざす両手は　ひいき目に見ても頼りないや

(ここでひきかえそうかとかおをだしたのはよわきのむし)

ここで引き返そうかと　顔を出したのは弱気の虫

(だまってろつぎのしゃだんきがおりるまえに)

黙ってろ　次の遮断機が降りる前に

(こいしくてああ、こいしくてもつれるあしでかけてゆくよ)

恋しくて　ああ、恋しくて　もつれる足で駆けてゆくよ

(さめきったこんなせかいにはなをつまんでわらわれたって)

冷めきったこんな世界に　鼻をつまんで笑われたって

(きみじゃなくちゃだめでぼくじゃなくちゃだめなんだ)

君じゃなくちゃだめで　僕じゃなくちゃだめなんだ

(けーたいにきみからのちゃくしん”つながりたい”とさいそくする)

ケータイに君からの着信”繋がりたい”と催促する

(ぼくもおなじだからてをのばすよ．．．そうくつひもをむすびなおして)

僕も同じだから手を伸ばすよ　...そう靴ヒモを結び直して

(こいしくてああ、こいしくてもつれるあしでかけてゆくよ)

恋しくて　ああ、恋しくて　もつれる足で駆けてゆくよ

(へいぼんなこんなおとこのちっぽけなすとーりーだとしても)

平凡なこんな男の　ちっぽけなストーリーだとしても

(こいしくてああ、こいしくてもつれるあしでかけてゆくよ)

恋しくて　ああ、恋しくて　もつれる足で駆けてゆくよ

(さめきったこんなせかいにはなをつまんでわらわれたって)

冷めきったこんな世界に　鼻をつまんで笑われたって

(きみにあいにゆくためぼくはいきをきらせてく)

君に会いにゆくため　僕は息をきらせてく

(きみにあいにゆくためぼくはいきをきらせてく)

君に会いにゆくため　僕は息をきらせてく

(きみをいだきしめるためぼくはどあをのっくする)

君を抱きしめるため　僕はドアをノックする