ガラスの仮面セリフ(マヤVS亜弓)1

背景
投稿者投稿者kogenenいいね0お気に入り登録
プレイ回数213難易度(4.0) 3382打 長文 かな
主にマヤちゃんと亜弓さんのセリフを中心にまとめました。

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(はもんもしそうなったらあたしどこへいけばいいんだろう)

破門…もしそうなったらあたしどこへ行けばいいんだろう

(ほんのわずかでもきぼうがあればそれをみつめていきていこう)

ほんのわずかでも希望があればそれを見つめて生きていこう!

(やってみようあたしなりにせいいっぱいだめでもともと)

やってみよう あたしなりに精一杯 ダメでもともと

(いつもあたしのうえにあゆみさんがいるかてるかしらそのあゆみさんに)

いつもあたしの上に亜弓さんがいる…!勝てるかしらその亜弓さんに…

(ははとわたしはかんけいありません)

母と私は関係ありません

(ここにいるほかのこうほのひとたちとわたしはおなじすたーとをきってるんです)

ここにいる他の候補の人達と私は同じスタートを切ってるんです

(あたしへれんでいられるのはこれがさいごかもしれないとおもってすわっていたの)

あたしヘレンでいられるのはこれが最後かもしれないと思って座っていたの

(そうしたらふしぎにきもちがおちついてじぶんがきたじままやだってことをわすれて)

そうしたら不思議に気持ちが落ち着いて 自分が北島マヤだってこと忘れて

(やくになりきったまでですわへれんとしてまてとおっしゃいましたから)

役になりきったまでですわ ヘレンとして待てとおっしゃいましたから

(このひめかわあゆみともあろうものがこのふあんこのどうようこんなことははじめてだわ)

この姫川亜弓ともあろうものがこの不安この動揺 こんな事は初めてだわ

(このこといっしょだからよこのこがわたしをふあんにさせる)

この子と一緒だからよ この子が私を不安にさせる

(わたしはいつもひかりのなかをいきてきたいつもひとのさきをあるいてきた)

わたしはいつも光の中を生きてきた いつも人の先を歩いてきた

(ものごころついたころからわたしはじぶんがうつくしいことをしっていたわ)

物心ついた頃から私は自分が美しいことを知っていたわ

(わたしはかみをしんじるようにじぶんのさいのうをしんじているいまもそのじしんにゆらぎはないわ)

私は神を信じるように自分の才能を信じている!今もその自信に揺らぎはないわ

(なのにむねのそこにひろがるこのどうしようもないふあんかん)

なのに!胸の底に広がるこのどうしようもない不安感…!

(くらべられるこのあゆみさんと)

較べられる…この亜弓さんと…

(いつもひかりをあびていていつもほかのだれよりもまえをあるいていてどんなにあがいても)

いつも光をあびていていつも他の誰よりも前を歩いていて どんなにあがいても

(おいつくことさえできないみあげるといつもあたしのうえにいる)

追いつくことさえできない…見上げるといつもあたしの上にいる…

(そうだわあたしにはあたしのへれんがあるあたしはあゆみさんとはちがうんだ)

そうだわ!あたしにはあたしのヘレンがある!あたしは亜弓さんとは違うんだ

(わたしはじぶんのえんぎにくいはないわわたしはへれんとしてかんぺきだったはずよ)

私は自分の演技に悔いはないわ…私はヘレンとして完璧だったはずよ

など

(なのにこころがしずむせんしゅうらくをおえたというのにこんなきぶんははじめてよ)

なのに…心が沈む…千秋楽を終えたというのにこんな気分は初めてよ

(わたしにはいちどもきすなどしなかったわ)

私には一度もキスなどしなかったわ

(じょゆうとしてままはあのこのほうにやりがいをみいだしたのよわたしにではなくてね)

女優としてママはあの子の方にやりがいを見出したのよ!私にではなくてね

(こんかいのぶたいあのこのほうがわだいをよんでいた)

今回の舞台 あの子の方が話題を呼んでいた

(わたしのえんぎのほうがかんぺきとたかくひょうかされていたにもかかわらずよなぜ)

私の演技の方が完璧と高く評価されていたにもかかわらずよ!なぜ…?

(あのこはわたしにないなにをもっているというの)

あの子は私にない何をもっているというの?

(あなたのはしんせんなへれんきっとあなたこじんのみりょくあふれるぶたいをやったのね)

あなたのは「新鮮なヘレン」きっとあなた個人の魅力あふれる舞台をやったのね

(かんぺきなへれんこそはわたしであったとあらためてじしんをもったわ)

「完璧なヘレン」こそは私であったと改めて自信をもったわ

(そんなことがあったなんてみじんもかんじられなかったてれびでのあのこからは)

そんなことがあったなんて微塵も感じられなかった!テレビでのあの子からは

(ひきょうないったいだれがそんなことを)

卑怯な 一体誰がそんなことを!

(うまいものだわきたじままやのえんぎそっくりきのどくにそんしてるわねこのこ)

うまいものだわ 北島マヤの演技そっくり 気の毒に 損してるわねこの子

(やくをえんじるにはまねだけではだめなのよそこにじぶんがはいっていないと)

役を演じるにはマネだけではだめなのよ そこに「自分」が入っていないと

(じぶんというこせいがもうひとりべつのにんげんのこせいをえんじる)

自分という個性がもう一人別の人間の個性を演じる

(そこにそのやくしゃのみりょくがでるのよただえんぎがうまいだけではだめ)

そこにその役者の魅力が出るのよ ただ演技がうまいだけではダメ

(やくしゃのみりょくそれはそのやくしゃのいのちといってもいいくらだいじなものよ)

役者の魅力…それはその役者の生命といってもいいくらい大事なものよ

(きたじままやはじぶんでそのしょうじょのみりょくをつくりあげたのよ)

北島マヤは自分でその少女の魅力を創りあげたのよ

(きたじままやのつくりあげたみりょくそれはきたじままやのものでしかないわ)

北島マヤの創りあげた魅力 それは北島マヤのものでしかないわ

(やくしゃのみりょくというてんからいえばきたじままやはばつぐんだったわ)

「役者の魅力」という点からいえば北島マヤは抜群だったわ

(なにをえんじてもまわりのひとをくぎづけにするほどのみりょくをそのやくにあふれさせる)

何を演じても周りの人を釘づけにするほどの魅力をその役にあふれさせる…!

(いっけんあんなへいぼんなしょうじょがどうしてとおもうくらいよあのこはてんせいのじょゆうよ)

一見あんな平凡な少女がどうしてと思うくらいよ あの子は天性の女優よ

(わたしはあなたのようなひきょうなやくしゃはゆるせないのきたじままやのためにも)

私はあなたのような卑怯な役者は許せないの…!北島マヤのためにも

(まやかたきはとったわよくれないてんにょもうひとりのこうほわたしのただひとりのらいばる)

マヤ…仇はとったわよ 紅天女もう一人の候補 私のただ一人のライバル

(あのこはこのままくずれさっちゃいけないのよわたしのらいばるなんだから)

あの子はこのまま崩れ去っちゃいけないのよ!私のライバルなんだから!

(きたじままやなぜこのぶたいにそんなやくで)

北島マヤ!なぜこの舞台に!そんな役で?

(まだからだがあついもうおしばいがおわったのにときがからだのなかにのこっている)

まだ体が熱い もうお芝居が終わったのに「トキ」が体の中に残っている!

(そうよあのいっしゅんなにもかもがふっとんだじぶんがまやであることも)

そうよ!あの一瞬何もかもがふっとんだ!自分がマヤであることも

(おしばいがしたいこれがさいごのぶたいこれがさいごそんな)

お芝居がしたい!これが最後の舞台!これが最後!そんな!

(あゆみさんすてきだわやっぱりおなじくれないてんにょこうほでもいまのあたしとはたいへんなちがいだわ)

亜弓さん素敵だわやっぱり…同じ紅天女候補でも今のあたしとは大変な違いだわ

(まってるわよ)

待ってるわよ

(あゆみさんしんじてくれていたんだあたしのこと)

亜弓さん…!信じてくれていたんだ!あたしのこと…!

(だれからもみはなされていたあたしをあのひとだけはわかってくれていた)

誰からも見離されていたあたしを…!あの人だけはわかってくれていた

(あたしがえんげきのなかでしかいきられないことを)

あたしが演劇の中でしか生きられないことを…!

(まっていてくださいあゆみさんあたしきっとあなたをおっかけていきます)

待っていてください亜弓さん あたしきっとあなたを追っかけていきます

(あたしきっとおいつきますどんなことをしたって)

あたしきっと追いつきます!どんなことをしたって!

(きたじままやふしぎなこそだちもきょうぐうもまるっきりちがうのにわたしはあのこがりかいできる)

北島マヤ…不思議な子 育ちも境遇も丸っきり違うのに私はあの子が理解できる

(もしかしてこのなかにいるだれよりもあのこはわたしのちかくにいるのかもしれない)

もしかしてこの中にいる誰よりもあの子は私の近くにいるのかもしれない…!

(えんげきへのおもいじょうねつそしてくれないてんにょ)

演劇への思い 情熱…そして紅天女…!

(わたしのうしろにいつもあなたがいるまっているわよまやあなたを)

私の後ろにいつもあなたがいる!待っているわよマヤ!あなたを…

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

kogenenのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード