ニーチェの言葉3
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問題文
(しごとをおえて、じっくりとはんせいする。)
仕事を終えて、じっくりと反省する。
(いちにちがおわって、そのいちにちをふりかえってはんせいをする。)
一日が終わって、その一日を振り返って反省をする。
(すると、じぶんやたにんのあらがめについて、ついにはうつになる。)
すると、自分や他人のアラが目について、ついにはウツになる。
(じぶんのだめさにもいかりをかんじ、あいつはにくたらしいとおもったりする。)
自分のだめさにも怒りを感じ、あいつは憎たらしいと思ったりする。
(たいていは、ふかいでくらいけっかにたどりつく。)
たいていは、不快で暗い結果にたどりつく。
(なぜかというと、れいせいにはんせいしたりしたからなどではなくけっしてない。)
なぜかというと、冷静に反省したりしたからなどではなく決してない。
(たんにつかれているからだ。つかれきったときにするはんせいなど、)
単に疲れているからだ。疲れきったときにする反省など、
(すべてうつへのおとしあなでしかない。つかれているときははんせいをしたり、)
すべてウツへの落とし穴でしかない。疲れているときは反省をしたり、
(ふりかえったり、ましてやにっきなどかくべきではない。かっぱつにかつどうしているとき、)
振り返ったり、ましてや日記など書くべきではない。活発に活動しているとき、
(なにかにむちゅうになってうちこんでいるとき、たのしんでいるとき、はんせいしたり、)
何かに夢中になって打ち込んでいるとき、楽しんでいるとき、反省したり、
(ふりかえってかんがえたりはしない。)
振り返って考えたりはしない。
(だから、じぶんをだめだとおもったりひとにたいしてにくしみをおぼえたりしたときは、)
だから、自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりしたときは、
(つかれているしょうこだ。そういうときはさっさとじぶんをやすませなければいけない。)
疲れている証拠だ。そういうときはさっさと自分を休ませなければいけない。