ガラスの仮面セリフ(マヤVS速水真澄)4
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問題文
(あたしいやいきませんえんげきやめたのよあたしもうやめたのよ)
あたしいや…行きません!演劇やめたのよ!あたしもうやめたのよ!
(じょゆうとしていきていくことこそがあのこのしあわせだとおもっていた)
女優として生きていくことこそがあの子の幸せだと思っていた…
(どうすればいいどうすればおまえをすくうことができる)
どうすればいい…?どうすればお前を救うことができる?
(どうすればおまえのこころのなかにねむっているものをよびさませる)
どうすればおまえの心の中に眠っているものを呼び覚ませる…?
(ざんねんだなおれはきみのぶたいすがたがすきだったこれはほんとうだぞちびちゃん)
残念だな 俺は…君の舞台姿が好きだった これは本当だぞチビちゃん
(だれかがいっていたぶたいのうえはにじのせかいだと)
誰かが言っていた…舞台の上は虹の世界だと…
(もうそのなかでいきてみたいとはおもわないのかきみにはじゅうぶんそれができるんだ)
もうその中で生きてみたいとは思わないのか?君には十分それができるんだ!
(そのぶたいがおわったらほんとうにあたしをかいほうしてくれるんですね)
その舞台が終わったら本当にあたしを解放してくれるんですね
(ついにおれはなにもしてやれなかったか)
ついに俺は何もしてやれなかったか
(さいごのにじのなかをあるいてくるがいいまやおれがここでみとどけていてやる)
最後の虹の中を歩いてくるがいいマヤ…俺がここで見届けていてやる…
(なんてむちゃなこだいくらぶたいのうえとはいえどろまんじゅうをたべるとは)
なんて無茶な子だ いくら舞台の上とはいえ泥まんじゅうを食べるとは
(あのいっしゅんなにもかもがふっとんだじぶんがまやであることも)
あの一瞬なにもかもがふっとんだ…!自分がマヤであることも
(やっとわかったわあたしやっぱりおしばいすきおしばいがすき)
やっとわかったわ!あたしやっぱりお芝居好き!お芝居が好き!
(やくそくのけいやくしょだせっかくやるきになったのにだいとげいのうをはなれては)
約束の契約書だ せっかくやる気になったのに大都芸能を離れては
(もうどこのぶたいにもたてないぞどうだもういちどかんがえなおしてみないか)
もうどこの舞台にも立てないぞ どうだ もう一度考え直してみないか
(それうけとったらあたしやぶこうかとおもってたんですけど)
それ…受けとったらあたし破こうかと思ってたんですけど
(かわりにやぶいてくださいますか)
代わりに破いてくださいますか?
(みごとなはんげきだきにいったokわかったちびちゃんかいほうしてやろう)
見事な反撃だ 気に入った OK わかったチビちゃん開放してやろう
(もういちどえんげきをやりたいきょうのぶたいでそれをおもいしったんです)
もう一度演劇をやりたい 今日の舞台でそれを思い知ったんです
(とりあえずかんしゃしますどうもありがとう)
とりあえず感謝します どうもありがとう
(きょうはこれでですってじょうだんじゃないわ)
今日はこれでですって 冗談じゃないわ
(さようならこんりんざいさようならえいきゅうにさようなら)
さようなら!金輪際さようなら!永久にさようなら!
(ときどきあのひとがわからなくなるいいひとなのかそうでないのか)
時々あの人がわからなくなる…いい人なのかそうでないのか…
(きみかられいをいわれるのは2どめだななぜおれにでんわをかけてきた)
君から礼を言われるのは2度目だな なぜ俺に電話をかけてきた?
(きみのたのみなどみみもかさないかもしれんそうはおもわなかったのか)
君の頼みなど耳も貸さないかもしれん そうは思わなかったのか?
(せんせいのことをたのめるひとがはやみさんいがいほかにだれも)
先生のことを頼める人が速水さん以外他に誰も…!
(おもいだしてくれてありがとう)
思い出してくれてありがとう
(くれないてんにょのじょうえんはちちのわかいころのゆめでしたそのゆめをいまはぼくがうけついだんです)
「紅天女」の上演は父の若い頃の夢でした その夢を今は僕が受け継いだんです
(これだけはなんとしてもじぶんのてでじょうえんさせたいだれのてにもわたしたくない)
これだけはなんとしても自分の手で上演させたい! 誰の手にも渡したくない!
(たまにはくるまのこしょうもいいもんだなこんなところでぐうぜんきみにあえるとは)
たまには車の故障もいいもんだな こんな所で偶然きみに会えるとは
(どうぞろいやるぷらざほてるまでおくってったげますいくほうこうがおなじだから)
どうぞ!ロイヤルプラザホテルまで送ってったげます!…行く方向が同じだから
(ではおことばにあまえておれがもったほうがいいだろうこういうことはおとこのやくめだ)
ではお言葉に甘えて 俺が持った方がいいだろう こういうことは男の役目だ
(ゆきはすきだつめたくてなにもかもしろいっしょくにおおってしまうきたないものもなにもかも)
雪は好きだ 冷たくて何もかも白一色に覆ってしまう 汚いものも何もかも
(よりによってこのはやみますみとこいびとにみられるなんてかあさんのかたきなのに)
よりによってこの速水真澄と恋人に見られるなんて…!母さんの仇なのに
(あたししつれいしますちかげきじょうすぐちかくですから)
あたし失礼します!地下劇場すぐ近くですから
(いつもあかしんごうだなあのことおれのあいだのどうろはいつまでたってもわたれない)
いつも赤信号だな あの子とおれの間の道路は…いつまでたっても渡れない…
(やだあたしいまどうかしてるんだあいつのてがあったかいなんて)
やだ!あたし今どうかしてるんだ あいつの手があったかいなんて
(おれいにきみをぶたいにしょうたいしたいとおもってねじゅりえっとのぶたいに)
お礼に君を舞台に招待したいと思ってね「ジュリエット」の舞台に
(いやですあたしげきじょうへなんかいきませんいってくださいひとりで)
嫌です!あたし劇場へなんかいきません!行ってください!一人で!
(おれといっしょにいくのがいやだというならおれはきみをげきじょうまでおくりとどけるだけにしよう)
俺と一緒に行くのが嫌だというなら俺は君を劇場まで送り届けるだけにしよう
(げんじつにめをむけたまえきみとくれないてんにょをきそおうとしているしょうじょがいま)
現実に目を向けたまえ!君と「紅天女」を競おうとしている少女が今
(どんなえんぎをしているかそのめでしっかりみとどけようとはおもわないのか)
どんな演技をしているかその目でしっかり見届けようとは思わないのか
(それともきみはひめかわあゆみなどはもんだいにもしないほどのてんさいなのか)
それとも君は姫川亜弓などは問題にもしないほどの天才なのか
(ななんていやみなひとなのいいけばいいんでしょういけば)
『な…なんてイヤミなひとなの!』い…行けばいいんでしょう!行けば!
(おれはただやくそくのしょうにんになっただけだあとはきみたちのどりょくしだいだ)
俺はただ約束の証人になっただけだ 後は君たちの努力次第だ
(なんでもしってるんだわこのひとあたしやあたしたちのことをなんだって)
なんでも知ってるんだわこの人…!あたしやあたし達のことをなんだって…
(きみたちはじぶんたちのさいのうをそのていどだとおもっているのかただにはするなりょうきんはとれ)
君達は自分達の才能をその程度だと思っているのか?タダにはするな料金は取れ
(じぶんたちをやすっぽくみせるなただだとせけんはきみたちをあまくみるぞ)
自分たちを安っぽく見せるな!タダだと世間は君たちを甘く見るぞ!
(せんでんはめだつかっこうではでにやりたまえきみたちのげきをいんしょうづけられるように)
宣伝は目立つ格好で派手にやりたまえ 君たちの劇を印象づけられるように!
(ちゃりてぃーのことをせんでんしりょうきんはじょうえんまえあとをとわずきふきんとしてあつめる)
チャリティーのことを宣伝し料金は上演前あとを問わず寄付金として集める
(きみたちのしばいがおもしろければかんきゃくたちはきふきんをはずんでくれるだろう)
君たちの芝居が面白ければ観客たちは寄付金をはずんでくれるだろう
(むろんちゃりてぃーともなればきみたちはただばたらきだだがこれはきみたちにとって)
むろんチャリティーともなれば君たちはタダ働きだ だがこれは君たちにとって
(わずかなかねよりもっとおおきなものをあたえてくれるはずだ)
わずかな金よりもっと大きなものを与えてくれるはずだ…
(あたしねゆめがあるんです)
あたしね 夢があるんです
(いつかだいげきじょうにでられることになったらむらさきのばらのひとをしょうたいしたいの)
いつか大劇場に出られることになったら紫のバラのひとを招待したいの…
(だれがさってもこのひとだけはかわらずにあたしをはげましてくれる)
誰が去ってもこの人だけは変わらずにあたしを励ましてくれる…
(しょうたいはあかしてくれないけれどいつかあってみたい)
正体は明かしてくれないけれどいつか会ってみたい
(あってどうするしょうたいをあかさないのはなにかわけがあるからだろう)
会ってどうする?正体を明かさないのは何かわけがあるからだろう…?
(そのひとがきみにとってとてもいやなにんげんだったらきみのだいきらいなにんげんだったら)
その人が君にとってとても嫌な人間だったら? 君の大嫌いな人間だったら?
(そんなことないわたとえそのひとがどんなひとだってあたしきっとすきになれるわ)
そんなことないわ!たとえその人がどんな人だってあたしきっと好きになれるわ
(せかいじゅうがそのひとのことをにくんでいてもあたしはきっとすきになれる)
世界中がその人のことを憎んでいてもあたしはきっと好きになれる!
(ではそのひとがたとえばもしももしも)
では… その人がたとえばもしも… もしも…
(いったいなにをいいかけたんだろはやみさん)
いったい何を言いかけたんだろ?速水さん…!
(えんげきかいふっきへのあしがかりこのやがいすてーじでのげきが)
演劇界復帰への足がかり?この野外ステージでの劇が?
(だいどうげいにはだいどうげいのやりかたがあるわとにかくみちゆくひとをひきつければいいんだ)
大道芸には大道芸のやり方があるわ!とにかく道行く人を惹きつければいいんだ
(むらさきのばらのひとがきょうきてくれるのあたしもう5mぐらいとびはねてやるから)
紫のバラのひとが今日来てくれるの あたしもう5mぐらい飛び跳ねてやるから
(ああこのひとごみのなかのいったいどこにいらっしゃるんですかあなたは)
ああ…!この人混みの中のいったいどこにいらっしゃるんですか?あなたは…!
(たとえあなたがだれなのかわからなくてもこのなかのどこかに)
たとえあなたが誰なのかわからなくてもこの中のどこかに
(いらっしゃるというだけであたしにはもうじゅうぶんですそれだけでゆうきがでます)
いらっしゃるというだけであたしにはもう十分です!それだけで勇気がでます!
(ぶたいのうえではまるでべつじんになるふしぎなしょうじょだまやきみは)
舞台の上ではまるで別人になる… 不思議な少女だマヤ 君は…
(いまのすがたからいったいだれがほんとうのあのこをしるだろううちきではにかみやで)
今の姿からいったい誰が本当のあの子を知るだろう? 内気ではにかみやで
(そのくせごうじょうでしんじられないほどときにだいたんでときにおろおろとたちつくす)
そのくせ強情で 信じられないほどときに大胆で ときにおろおろと立ちつくす
(そのうえいつまでたってもささやかなれっとうかんをぬぐいされないほんとうのあのこを)
その上いつまでたってもささやかな劣等感をぬぐい去れない本当のあの子を…
(そしてこのおれにへいきでたてつくただひとりのしょうじょ)
そして… この俺に平気でたてつくただ一人の少女
(よくやったないきいきとしたとてもいいぱっくだったじょうたつしたな)
よくやったな…生き生きとしたとてもいいパックだった 上達したな…
(むらさきのばらのひとならこんなふうにいってくれたかしら)
紫のバラのひとならこんな風に言ってくれたかしら