カラダノカンケイ

(こいびとがいたなんてなにもしらなかった)

恋人がいたなんて何も知らなかった

(ともだちにもはなしていたのにわたしなんてつごうがいいだけ)

友達にも話していたのに、私なんて都合が良いだけ？

(あなたのへんしんはきまっておそかったね)

あなたの返信は決まって遅かったね

(へんじがおそいたいぷなんだとおもいこんでいたのに)

返事が遅いタイプなんだと思い込んでいたのに

(あそびあいてにもやさしいのね)

遊び相手にも優しいのね

(さいていなあなたにどうしてあいたいの)

最低なあなたに、どうして会いたいの？

(はなれないで)

離れないで

(わたしのことだけみつめてだきしめてよ)

私の事だけ見つめて抱きしめてよ

(だいすきだよなんていってもまた)

大好きだよ、なんて言ってもまた

(わらってごまかすんでしょ)

笑って誤魔化すんでしょ

(りゃくだつあいなんてがらじゃないからもう)

略奪愛なんて柄じゃないからもう

(これでさいごにしようなんていえたららくなのにね)

これで最後にしよう、なんて言えたら楽なのにね

(かみがたをかえたのもふくにきをつかうのも)

髪型を変えたのも、服に気をつかうのも

(せのびしてでもにあうようなわたしでいたかったの)

背伸びしてでも、似合うような私でいたかったの

(なつがこおりをすぐとかすから)

夏が氷をすぐ溶かすから

(こぼしたなみだもいますぐかわいてよ)

こぼした涙も今すぐ乾いてよ

(そばにいてずるいよねえ)

側にいて、ずるいよ、ねえ

(あいたいとかいったくせに)

会いたいとか言ったくせに

(ねたふりしたわたしのよこでまた)

寝たふりした私の横でまた

(あのこにれんらくするのね)

あの子に連絡するのね

(はなれないで)

離れないで

(わたしのことだけみつめてだきしめてよ)

私の事だけ見つめて抱きしめてよ

(しばらないで)

縛らないで

(もうつかれてるのにまだあなたをやめられない)

もう疲れてるのに、まだあなたを辞められない

(だめだとわかってるのに)

駄目だと分かってるのに

(こんどこそおわりにしよう)

今度こそ終わりにしよう

(あたまではわかっているのに)

頭では分かっているのに

(はじまってないからおわりにできないよ)

始まってないから終わりに出来ないよ

(なんてうそだよごめんねさよなら)

なんて嘘だよごめんね、さよなら