リフレクライト

(ぼくらうまれたときはないていたから)

僕ら産まれたときは泣いていたから

(そのぶんわらいたいとおもうのかなあ)

その分 笑いたいと思うのかなあ

(せなかにはねがさいしょからはえてたら)

背中に羽根が最初から生えてたら

(そらにあこがれたりなんてしないでしょう)

空に憧れたりなんてしないでしょう

(まっくらなそらほどよくみえる)

真っ暗な空ほどよく見える

(よるのほしみたいなひかりを)

夜の星みたいな光を

(きっとだれもがもってるってしんじたい)

きっと誰もが持ってるって信じたい

(きみをてらしたいねがいこめたらいと)

君を照らしたい 願い込めたライト

(だけどひとりじゃじぶんのいろもわからない)

だけどひとりじゃ自分の色も分からない

(だからそばにいたいたいようとつきみたいに)

だからそばにいたい 太陽と月みたいに

(きみがいるからぼくもかがやけるとか)

君がいるから僕も輝けるとか

(ねえきみもそんなふうにおもってくれたなら)

ねえ 君もそんな風に思ってくれたなら

(ああせかいはすばらしい)

ああ 世界は素晴らしい

(からっぽじゃふあんでぜんぶほしくなる)

空っぽじゃ不安で全部欲しくなる

(つめこめばおもくてすてたくなる)

詰め込めば重くて捨てたくなる

(ちかづいてはなれてをくりかえす)

近づいて離れてを繰り返す

(ぼくらわがままなきどうのほうきぼし)

僕らわがままな軌道のほうき星

(でもとおくのそらだれかがたくした)

でも 遠くの空 誰かが託した

(のぞみをかなえるふしぎを)

望みを叶える不思議を

(きっとだれもがもってるってしんじたい)

きっと誰もが持ってるって信じたい

(きみをてらしたいきせきえがくふらいと)

君を照らしたい 軌跡描くフライト

(だけどひとりじゃじぶんのばしょもしれない)

だけどひとりじゃ自分の場所も知れない

(だからそばにいたいめにはうつらない)

だからそばにいたい 目には映らない

(だけどたしかないんりょくでひかれあっては)

だけど 確かな引力で引かれ合っては

(ねえぼくらのよるがすこしあかるくなったら)

ねえ 僕らの夜が少し明るくなったら

(ああせかいはすばらしい)

ああ 世界は素晴らしい

(きみをてらしたい)

「君を照らしたい」

(なんてことはないねがいごとが)

なんてことはない願い事が

(いまのぼくのすべてさ)

今の僕のすべてさ

(きみをてらしたいねがいこめたらいと)

君を照らしたい 願い込めたライト

(だけどひとりじゃじぶんのいろもわからない)

だけど ひとりじゃ自分の色も分からない

(だからそばにいたいたいようとつきみたいに)

だからそばにいたい 太陽と月みたいに

(きみがいるからぼくもかがやけるとか)

君がいるから僕も輝けるとか

(ねえきみもそんなふうにおもってくれたなら)

ねえ 君もそんな風に思ってくれたなら

(ああせかいはすばらしい)

ああ 世界は素晴らしい

(ああせかいはすばらしい)

ああ 世界は素晴らしい