独白

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プレイ回数70難易度(4.4) 2795打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 独白  amazarashi  作詞秋田 ひろむ  作曲秋田 ひろむ
※このタイピングは「独白」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(わたしがわたしをかたるほどにわたしからとおくはなれてしまうのはなぜでしょうか?)

私が私を語るほどに 私から遠く離れてしまうのは何故でしょうか?

(みをなげたしっこくのたいようがゆいごんのごとくやきつけたひとなつのかげえは)

身を投げた漆黒の太陽が 遺言のごとく焼き付けたひと夏の影絵は

(といれのおぶついれのなかでまっかににじんでなきじゃくるばかりです)

トイレの汚物入れの中で真っ赤に滲んで泣きじゃくるばかりです

(なぐられたあざはすぐきえてしまったいっそきえずにいっしょうのこればよかった)

殴られた痣はすぐ消えてしまった いっそ消えずに一生残ればよかった

(だれかをにくむりゆうをこのからだにこじしてすべてをきりさくめんざいふとなれ)

誰かを憎む理由をこの体に誇示して 全てを切り裂く免罪符となれ

(ものごごろついたわたしははくちできちがいで)

物心ついた私は白痴でキチガイで

(あなたがそうよぶからそれにふさわしいにんげんになった)

あなたがそう呼ぶからそれにふさわしい人間になった

(「どこにでもいるまじめなこでした」「まさかあのこが」)

「どこにでもいる真面目な子でした」「まさかあの子が」

(せけんさまのひまつぶしにはずかしめられたじそんが)

世間様の暇つぶしに辱められた自尊が

(よからぬたくらみをみごもるのもひつぜんで)

良からぬ企みを身ごもるのも必然で

(ことばをころしたあれがしにそこないのことばぞんび)

言葉を殺した あれが死に損ないの言葉ゾンビ

(「ことばをころした」ということばだけがのこったとほうにくれたじゅうごさいのなつ)

『言葉を殺した』という言葉だけが残った 途方に暮れた十五歳の夏

(ながれていったなみだやこうかいのじかんにいまさらしがみつくほどのみれんはもちあわせず)

流れていった涙や後悔の時間に 今更しがみつくほどの未練は持ち合わせず

(かこのいたみがすべてむくわれたわけじゃないわたしのいたみはきみのしつぼうにこそめぶく)

過去の痛みが全て報われたわけじゃない 私の痛みは君の失望にこそ芽吹く

(このものがたりはふぃくしょんであり、じつざいするじけん、だんたい、じんぶつとの)

この物語はフィクションであり、実在する事件、団体、人物との

(いかなるるいじもひつぜんのいっちだだがげんじつのほうがよっぽどむじひだ)

いかなる類似も必然の一致だ だが現実のほうがよっぽど無慈悲だ

(ひぐらしのこえゆうすずみこいうらないはふるすもーくのはいえーすにつれさられた)

ひぐらしの声 夕涼み 恋占いはフルスモークのハイエースに連れ去られた

(せいれいはじけんせいにもやどるかそこなしぬまのみなもにたかるあぶたちのいのりか)

精霊は事件性にも宿るか 底なし沼の水面にたかる虻達の祈りか

(ひぎゃくしゃののろいか)

被虐者の呪いか

(あいされなかったぶんやむくわれなかったぶんや)

愛されなかった分や 報われなかった分や

(ひとそれぞれのからだにあいたむすうのあなぼこ)

人それぞれの身体に空いた無数の穴ぼこ

(うめあわせるためにぎせいになったなにかが)

埋め合わせるために犠牲になった何かが

(さしずめしょうがいくやむことになる、むごたらしいちめいしょう)

差し詰め生涯悔やむことになる、むごたらしい致命傷

(とおりまやじゅんきょうしゃやしにたがりのしがんしゃけっきょくのところだれもがみらいのかがいしゃ)

通り魔や殉教者や死にたがりの志願者 結局のところ誰もが未来の加害者

(「まさかあのこが」とくちばしるまえにかえりみる)

「まさかあの子が」と口走る前に顧みる

(わたしのかこのいたみはあのこのためにこそつかう)

私の過去の痛みはあの子の為にこそ使う

(「ことばにならない」きもちはことばにするべきだ)

「言葉にならない」気持ちは言葉にするべきだ

(「たとえようのない」そのじょうきょうこそたとえるべきだ)

「例えようのない」その状況こそ例えるべきだ

(「ことばもない」ということばがなにをつたえてんのか)

「言葉もない」という言葉が何を伝えてんのか

(きみじしんのことばでじしんをていぎするんだ)

君自身の言葉で自身を定義するんだ

(ながれていったなみだやこうかいのじかんにいまさらしがみつくほどのみれんはもちあわせず)

流れていった涙や後悔の時間に 今更しがみつくほどの未練は持ち合わせず

(かこのいたみがすべてむくわれたわけじゃないわたしのいたみはきみのしつぼうにこそめぶく)

過去の痛みが全て報われたわけじゃない 私の痛みは君の失望にこそ芽吹く

(このものがたりはふぃくしょんであり、じつざいするじけん、だんたい、じんぶつとの)

この物語はフィクションであり、実在する事件、団体、人物との

(いかなるるいじもひつぜんのいっちだだがげんじつのほうがよっぽどむじひだ)

いかなる類似も必然の一致だ だが現実のほうがよっぽど無慈悲だ

(おんがくやしょうせつえいがとかまんがてれびらじおいんたーねっと)

音楽や小説 映画とか漫画 テレビ ラジオ インターネット

(ははがあかんぼうにかたることば)

母が赤ん坊に語る言葉

(ゆうじんとのかいわきずつけられたことばうれしくてうれしくてたまらなかったことば)

友人との会話 傷つけられた言葉 嬉しくて嬉しくてたまらなかった言葉

(よろこびかなしみいかりだとかにくしみ)

喜び 悲しみ 怒りだとか憎しみ

(かつてのぜつぼうがのこすしぬまできえないしみ)

かつての絶望が残す死ぬまで消えない染み

(それがきれいなおもいでまでしんしょくしてよごすから)

それが綺麗な思い出まで侵食して汚すから

(おもいでもことばもきえてしまえばいいとおもった)

思い出も言葉も消えてしまえばいいと思った

(ことばはつみかさなるにんげんをかたちづくるわたしがわたしじしんをときふせてきたように)

言葉は積み重なる 人間を形作る 私が私自身を説き伏せてきたように

(いちぎょうではむりでもじゅうまんぎょうならどうか)

一行では無理でも十万行ならどうか

(いちにちではむりでもじゅうねんをへたならどうか)

一日では無理でも十年を経たならどうか

(うばわれたことばがやむにやまれぬことばが)

奪われた言葉が やむにやまれぬ言葉が

(わたしじしんがてをくだしいきたえたことばが)

私自身が手を下し息絶えた言葉が

(このさきのゆくすえをけっていづけるとするなら)

この先の行く末を決定づけるとするなら

(そのことばをふたたびわたしたちのてのなかに)

その言葉を 再び私たちの手の中に

(うばわれたことばがやむにやまれぬことばが)

奪われた言葉が やむにやまれぬ言葉が

(わたしじしんがてをくだしいきたえたことばが)

私自身が手を下し息絶えた言葉が

(このさきのゆくすえをけっていづけるとするなら)

この先の行く末を決定づけるとするなら

(そのことばをふたたびわたしたちのてのなかに)

その言葉を 再び私たちの手の中に

(ふたたびわたしたちのてのなかに)

再び私たちの手の中に

(いまふたたびわたしたちのてのなかに)

今再び 私たちの手の中に

(ことばをとりもどせ)

言葉を取り戻せ

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