ナレるかな

(わたしはあのときをいきていない)

私はあの時を生きていない

(わたしはあのときのともだちとももうあってない)

私はあの時の友達とももう会ってない

(なんだかかわったねってきみはわらう)

なんだか変わったねって君は笑う

(わたしはきみのずっとかわらないところがすきだった)

私は君のずっと変わらない所が好きだった

(あたらしくおいしいみせをみつけた)

新しく美味しい店を見つけた

(へやのかぐはすこしふえた)

部屋の家具は少し増えた

(おやすみもいわずにねるようになった)

おやすみも言わずに寝るようになった

(いろんなところがかわった)

色んな所が変わった

(いつまでもいつまでも)

いつまでも いつまでも

(なれてるふりしてなにもなれないよ)

慣れてるふりして何も慣れないよ

(いつでもすましたかおならできるようになったけど)

いつでも すました顔なら出来るようになったけど

(あしたにはなれるかな)

明日には慣れるかな

(きせつがかわればおきにいりのきょくもかわった)

季節が変わればお気に入りの曲も変わった

(きみがやりたいことをあきらめたひのことは)

君がやりたい事を諦めた日の事は

(いまでもずっとおぼえている)

今でもずっと覚えている

(あしのうらのほこり)

足の裏のほこり

(ますくにきび)

マスクニキビ

(ぺんだこのあるなかゆび)

ペンダコのある中指

(まだからだにきのうがのこってるのに)

まだ体に昨日が残ってるのに

(あさってのほうこうをむいたあしたがまた)

明後日の方向を向いた 明日 がまた

(またここにくるよ)

またここにくるよ

(いつまでもいつまでも)

いつまでも いつまでも

(なれてるふりしてなにもなれないよ)

為れてるふりして何も為れないよ

(いつでもおとなみたいなかおならできるようになったけど)

いつでも 大人みたいな顔なら出来るようになったけど

(いつかきみがおいてったあたりまえといまもすごしている)

いつか君が置いてった当たり前と今も過ごしている

(きみがおもうほどなにもなれてないよ)

君が思うほど 何も為れてないよ

(きみがしらないわたしになれるかな)

君が知らない私にナレるかな

(あしたにはなれるかな)

明日にはナレるかな