怒涛

(よるべないしるべないあてもないたたかい)

寄る辺ない　標ない　当てもない戦い

(おわらないｔｉｌｌｉｄｉｅだからさまよう)

終わらない　till I die だから彷徨う

(はてしないばかしあいばかしあいばかり)

果てしない　化かし合い　バカ試合ばかり

(これほしいあれでいいそれでさよなら)

これ欲しい　あれでいい　それでさよなら

(うたかたむかえたふかめなしかけは)

泡沫　迎えた　深めな仕掛けは

(みあげたたからかたからかかげた)

見上げた　高らか　宝掲げた

(いかれたひだねはきかれたいたでだ)

イカれた　火種は　聞かれた痛手だ

(いかせばまだまだわからないから)

活かせば　まだまだ　わからないから

(かぜがさわぐたびにまたむねがうずいた)

風が騒ぐ度に　また胸が疼いた

(とどかないきおくいろもあせてかすれていく)

届かない記憶　色も褪せてかすれていく

(いつわりばかりのことばをきぼうとだれかがなづけた)

偽りばかりの言葉を　希望と誰かが名付けた

(だからいつでもしんじつはずっとぜつぼうのいろづかい)

だから　いつでも真実は　ずっと絶望の色使い

(あなたをだきしめることはなによりたやすいことだけど)

貴方を抱きしめることは　何より容易いことだけど

(ほんとうにもとめているのはきっとここにはないもの)

本当に求めているのは　きっとここにはないもの

(おねがいわたしにおしえて)

お願い　私に教えて

(ひたすらみたしたしなびたいたみは)

ひたすら　満たした　萎びた痛みは

(しかたないこのであいあからさまとう)

仕方ない　この出会い　あからさま問う

(いかけはしないないかりはみらいだ)

射掛けはしないな　怒りは未来だ

(なにもないこれでいいかなわないなら)

なにもない　これでいい　叶わないなら

(かねがひびくたびにまたゆめがはじけた)

鐘が響く度に　また夢が弾けた

(はるかなついおくかげもかけてうすれていく)

遥かな追憶　影も欠けて薄れていく

(そのばしのぎのことばをこたえとだれかがよんでも)

その場しのぎの言葉を　答えと誰かが呼んでも

(ほんとうにひつようなものはもっとふかくにあるから)

本当に必要なものは　もっと深くにあるから

(しらないけしきのそとがわ)

知らない景色の外側

(いつわりばかりのことばをきぼうとだれかがなづけた)

偽りばかりの言葉を　希望と誰かが名付けた

(だからいつでもしんじつはずっとぜつぼうのいろづかい)

だからいつでも真実は　ずっと絶望の色使い

(あなたをだきしめることはなによりたやすいことだけど)

貴方を抱きしめることは　何より容易いことだけど

(ほんとうにもとめているのはきっとここにはないもの)

本当に求めているのは　きっとここにはないもの

(おねがいわたしにおしえて)

お願い　私に教えて