極楽地獄／After the Rain

(ぱっぱらぱなしでこのふかぎゃくなせかいはくだけてしまいました)

ぱっぱらぱなしでこの不可逆な世界は砕けてしまいました

(どうにいったしねすこゆびおりふらんべこげついたあいがとまらないな)

堂に入ったシネスコ　指折りフランベ　焦げついた愛が止まらないな

(はっぴーはっぴーこえをあわせてはっぴー)

ハッピー　ハッピー　声を合わせてハッピー

(ふあんかなしいはひっぱりだしてのうない)

不安　悲しいは　引っ張り出して脳内

(じゃっじはいないっちゃいないだけど)

ジャッジはいないっちゃいない　だけど

(しょうきにもどっちゃいやいやいやいやいや)

正気に戻っちゃ　嫌々々々々

(あーあ)

あーあ

(ばっどにはいればそらのはてけむたいしかいたいがいらくになってもうまい)

バッドに入れば空の果て　煙たい視界　大概楽になって蒙昧

(とんでくるってゆめのはずれどのえんでぃんぐだってくちはなし)

飛んで　狂って　夢の外れ　どのエンディングだって口は無し

(あーおかしいなおかしいなめかくしでまっくらやみだしらぬがほとけ)

あー　可笑しいな　可笑しいな　目隠しで真っ暗闇だ　知らぬが仏

(こんせいにうまれおちたざいじょうからごくらくじごくのけい)

今世に生まれ落ちた罪状から　極楽地獄の刑

(ぱっぱらぱなしでこのふかぎゃくなせかいはくだけてしまいました)

ぱっぱらぱなしでこの不可逆な世界は砕けてしまいました

(ばかとほこりがちゅうをおどってすみっこでこぞっていやけさすな)

馬鹿と埃が宙を踊って　隅っこでこぞって　嫌気さすな

(はっぴーはっぴーこえをあわせてはっぴー)

ハッピー　ハッピー　声を合わせてハッピー

(わらいわらってわらわれてどうだい)

笑い　嗤って　嗤われてどうだい

(らいせのぼくにきたいしたいけど)

来世のボクに期待したいけど

(ぐたいせいもなくていやいやいやいやいや)

具体性もなくて　嫌々々々々

(いつもこわれているせかいならしょうじきものなんてばかをみるどうり)

いつも壊れている世界なら　正直者なんて馬鹿を見る道理

(ないてさけんでゆめのはずれおえつのめろでぃきれいでしょう)

泣いて　叫んで　夢の外れ　嗚咽のメロディ　綺麗でしょう

(このいのちにいみなんてないきえてしまえどかわりゃしない)

この命に意味なんてない　消えてしまえど変わりゃしない

(しそうのじゆうよまいごとのたぐいだくちだしするなよさあとなえよう)

思想の自由　世迷言の類だ　口出しするなよ　さあ　唱えよう

(ごくらくじごくはめつおんれいごくらくじごくはめつおんれいごくらくじごくはめつおんれい)

極楽地獄破滅御礼　極楽地獄破滅御礼　極楽地獄破滅御礼

(もうげんかいになっているんだ)

もう限界になっているんだ

(いっそだれひとりなきもしないじんせいせっけいにしてみてちょうだい)

いっそ誰一人泣きもしない　人生設計にしてみて頂戴

(ぱっぱらぱーでもゆめのゆめかみさま、うらみますね)

ぱっぱらぱーでも夢の夢　神様、恨みますね

(ばっどにはいればそらのはてけむたいしかいたいがいらくになってもうまい)

バッドに入れば空の果て　煙たい視界　大概楽になって蒙昧

(とんでくるってゆめのはずれどのえんでぃんぐだってくちはなし)

飛んで　狂って　夢の外れ　どのエンディングだって口は無し

(あーおかしいなおかしいなこのさきもしにたくなってしねないのだろう)

あー　可笑しいな　可笑しいな　この先も死にたくなって　死ねないのだろう

(こんせいにうまれおちたざいじょうからごくらくじごくのけい)

今世に生まれ落ちた罪状から　極楽地獄の刑

(またこわれちゃいました)

また壊れちゃいました