マスクチルドレン

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プレイ回数117難易度(4.2) 1627打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 マスクチルドレン  amazarashi  作詞秋田 ひろむ  作曲秋田 ひろむ
※このタイピングは「マスクチルドレン」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(このせかいはすこしうるさすぎるからかーてんをぜんぶしめきったよ)

この世界は少し煩すぎるから カーテンを全部締め切ったよ

(けつろしたまどをこすってのぞくようにおそるおそるせかいをうかがってた)

結露した窓を擦って覗くように 恐る恐る世界を窺ってた

(いそがしいひびがやがてどしゃとなりそれにあこがれはまいぼつして)

忙しい日々がやがて土砂となり それに憧れは埋没して

(きづいたときにはもうすでにておくれでいきもできぬまますうねんがたってた)

気付いた時には もうすでに手遅れで 生きもできぬまま数年が経ってた

(あきらめのもえぎれじすたーのどれいこころがくさらないように)

諦めの萌え木 レジスターの奴隷 心が腐らないように

(れいとうするひつようがあった)

冷凍する必要があった

(べんとうをれんじであたためながらこころとかしてくれこころとかしてくれ)

弁当をレンジで温めながら 心溶かしてくれ 心溶かしてくれ

(ひょうじょうすらかくすくせにわかってほしいだなんて)

表情すら隠す癖に 分かってほしいだなんて

(うしろめたくてあたりまえやきんあけひかるあさやけ)

後ろめたくて当たり前 夜勤明け光る朝焼け

(こんないちにちのおわりにふつりあい)

こんな一日の終わりに不釣り合い

(まだなにもなしてないぼくのきょうをてらさないで)

まだ何も成してない 僕の今日を照らさないで

(あたまんなかがすこしうるさすぎるからきどあいらくをぜんぶころしたよ)

頭ん中が少し煩すぎるから 喜怒哀楽を全部殺したよ

(うざいきゃくのどなりごえもとおくひびくそのぶんびーるのほんすうもふえたけれど)

うざい客の怒鳴り声も遠く響く その分ビールの本数も増えたけれど

(のみやでどうきゅうせいのじまんばなしにはあいづちうってあいそよく)

飲み屋で同級生の自慢話には 相槌打って愛想よく

(くだらねえとつばをはくこころのこえにいちばんくだらないのはぼくだとあおざめる)

くだらねえと唾を吐く心の声に 一番くだらないのは僕だと青ざめる

(むかしえがいてたしょうらいやゆめはさいていちんぎんでうりはらった)

昔描いてた 将来や夢は 最低賃金で売り払った

(こっからあゆむいっぽのかちも)

こっから歩む一歩の価値も

(たかがしれてるどうせそこねならこころおどるほうへせめてのぞむほうへ)

たかが知れてる どうせ底値なら 心躍る方へ せめて望む方へ

(いいたいこといわぬくせにわかってほしいだなんて)

言いたい事言わぬ癖に 分かってほしいだなんて

(むしされたってあたりまえとうきょうにとりのこされて)

無視されたって当たり前 東京に取り残されて

(ぼくがいなくたってまわってくせかい)

僕が居なくたって回ってく世界

(まだどこにもいけないぼくのきょうをむししないで)

まだどこにも行けない 僕の今日を無視しないで

(ぼくはきょうもますくをしていえをでるくちうるさいとうきょうからみをかくすため)

僕は今日もマスクをして家を出る 口煩い東京から身を隠す為

(いえないことをいわなかったことにするため)

言えない事を言わなかった事にする為

(やれないことをやらなかったことにするため)

やれない事をやらなかった事にする為

(そしたらぼくのこえもなくしてたじぶんにさえほんねかくすようになってた)

そしたら僕の声も失くしてた 自分にさえ本音隠すようになってた

(ほんとうはとびだしたいくせにぼくなんかじゃむりだなんて)

本当は飛び出したい癖に 僕なんかじゃ無理だなんて

(「そんなことはないよ」だってだれもいってくれるわけねえ)

「そんなことはないよ」だって 誰も言ってくれるわけねえ

(そんないちにちをいくつころしてぼくはいまさいていにたってる)

そんな一日を幾つ殺して 僕は今最低に立ってる

(ぼくのはじまりにはにあってる)

僕の始まりには似合ってる

(いてもたってもいられずにいえとはぎゃくのほうこうへ)

居ても立っても居られずに 家とは逆の方向へ

(うしろめたささえはればれおなじようでちがうあさやけ)

後ろめたささえ晴々 同じようで違う朝焼け

(りそうかなえるためぎせいになってくれさいていなまくあけ)

理想叶える為犠牲になってくれ 最低な幕開け

(このはじまりをてらしてくれ)

この始まりを照らしてくれ