櫻坂46『無念』

(そんなふうにおもわれてた)

そんな風に思われてた

(かしんをしていたいきかたがいけなかった)

過信をしていた生き方がいけなかった

(だってぜんしんぜんれいがんばったのに)

だって全身全霊 頑張ったのに

(じぶんだけのおもいこみか)

自分だけの思い込みか

(ふきだすそのあせもみだれたいきづかいも)

吹き出すその汗も 乱れた息遣いも

(みゃくうつこどうもなにもかんけいないのさ)

脈打つ鼓動も 何も関係ないのさ

(そのばしょにいかなくちゃきづかれない)

その場所に行かなくちゃ気付かれない

(あついじょうねつ)

熱い情熱

(どこまでかけのぼればあおいうみはみえてくるのか)

どこまで駆け登れば 青い海は見えてくるのか？

(どこまでかけのぼればゆめにちかづけるんだ)

どこまで駆け登れば 夢に近づけるんだ？

(どこまでかけのぼればぼくはとりになれるんだろう)

どこまで駆け登れば 僕は鳥になれるんだろう？

(みとめられるひがくるまではしりつづけろむねん)

認められる日が来るまで走り続けろ 無念

(どんなどりょくしてみたって)

どんな努力してみたって

(ちゃんとけっかがでていなくちゃいみがないんだ)

ちゃんと結果が出ていなくちゃ 意味がないんだ

(そんなだれにもわかるだいぜんていを)

そんな誰にもわかる大前提を

(わすれていたというのか)

忘れていたというのか

(ながしたそのなみだにじんだあかいちも)

流したその涙 滲んだ赤い血も

(むねのいたみもなにもかたらないよ)

胸の痛みも何も語らないよ

(だれからもむしされておわりさ)

誰からも無視されて終わりさ

(かちのないもの)

価値のないもの

(いつまできそいあえばちへいせんにたどりつくのか)

いつまで競い合えば 地平線に辿り着くのか？

(いつまできそいあえばそれがげんじつになる)

いつまで競い合えば それが現実になる？

(いつまできそいあえばきみをともとよべるんだろう)

いつまで競い合えば 君を友と呼べるんだろう？

(おもうようにはならなくてくやしかったよむねん)

思うようにはならなくて悔しかったよ 無念

(まさかざんぱいするなんておもってもみなかったよ)

まさか惨敗するなんて 思ってもみなかったよ

(だってぼくはぼくのべすとだしきったつもりさ)

だって僕は僕のベスト 出し切ったつもりさ

(そんなことをいったってなにもひょうかされないんだ)

そんなことを言ったって 何も評価されないんだ

(けっきょくじぶんのちからがたりない)

結局 自分の力が足りない

(そういうこと)

そういうこと

(どこまでかけのぼればあおいうみはみえてくるのか)

どこまで駆け登れば 青い海は見えてくるのか？

(どこまでかけのぼればゆめにちかづけるんだ)

どこまで駆け登れば 夢に近づけるんだ？

(どこまでかけのぼればぼくはとりになれるんだろう)

どこまで駆け登れば 僕は鳥になれるんだろう？

(みとめられるひがくるまではしりつづけろむねん)

認められる日が来るまで走り続けろ 無念

(いつかはらそうこのむねん)

いつか晴らそう この無念