櫻坂46『泣かせて Hold me tight』

(よろいのしたはひよわなこころだった)

鎧の下は ひ弱な心だった

(きょうじんなつもりでいままでたたかってきたが)

強靭なつもりで 今まで戦って来たが

(なさけないくらいにぼろぼろだったんだ)

情けないくらいに ボロボロだったんだ

(それでもおれたちはなんどもたちあがる)

それでも俺たちは 何度も立ち上がる

(せかいでひとりだけよわねはけるのは)

世界で一人だけ 弱音吐けるのは

(あいするひとしかいない)

愛する人しかいない

(なかせてくれよ)

泣かせてくれよ

(おまえのりょうてでつよくだきしめて)

おまえの両手で強く抱きしめて

(ははおやのようにあまえたいのさ)

母親のように甘えたいのさ

(なんだかつかれてしまったみたい)

何だか疲れてしまったみたい

(なみだをただぬぐってほしいんだ)

涙をただ 拭って欲しいんだ

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔなにもいわず)

Hold me tight！ (何も言わず)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔしばらく)

Hold me tight！ (しばらく)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔぬくもりを)

Hold me tight！ (ぬくもりを)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔかんじていたかった)

Hold me tight！ (感じていたかった)

(ことばのじゅうだんがとびかうせんかのなかで)

言葉の銃弾が 飛び交う戦火の中で

(あかいちをながしてだいちにたおれこもうとも)

赤い血を流して 大地に倒れ込もうとも

(かすかなぷらいどはすててはいなかった)

微かなプライドは 捨ててはいなかった

(うごけなくなるならいっぽまえにたおれたい)

動けなくなるなら 一歩前に倒れたい

(そんなときにふとおもいうかぶのは)

そんな時にふと 思い浮かぶのは

(ふるさとのあのふうけいだ)

故郷のあの風景だ

(そばにいてくれ)

そばにいてくれ

(おれのてにぎってここにいるといってよ)

俺の手握ってここにいると言ってよ

(こんななさけないぶざまなすがた)

こんな情けない 無様な姿

(おまえにだけにはみせてもいいんだ)

おまえにだけには見せてもいいんだ

(なみだごしにしんじつがみえる)

涙越しに真実が見える

(なかせてくれよそばにいてくれ)

泣かせてくれよ そばにいてくれ

(こうかいはないがおまえといたかった)

後悔はないが おまえといたかった

(くらくなってくひとみのなかに)

暗くなってく瞳の中に

(せかいでいちばんだいじなものがうつってる)

世界で一番 大事なものが　映ってる

(おまえのりょうてでつよくだきしめて)

おまえの両手で強く抱きしめて

(ははおやのようにあまえたいのさ)

母親のように甘えたいのさ

(なんだかつかれてしまったみたい)

何だか疲れてしまったみたい

(なみだをただぬぐってほしいんだ)

涙をただ 拭って欲しいんだ

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔなにもいわず)

Hold me tight！ (何も言わず)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔしばらく)

Hold me tight！ (しばらく)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔぬくもりを)

Hold me tight！ (ぬくもりを)

(ｈｏｌｄｍｅｔｉｇｈｔかんじていたかった)

Hold me tight！ (感じていたかった)