Kra/また会う日まで

(てがみをおくるよずっといえないことば なつかしいうたもともにおくるよ)

手紙を送るよ　ずっと言えない言葉 懐かしい唄も共に贈るよ

(おもいでをつめてさよならをしよう またあうひまで)

思い出を詰めてサヨナラをしよう また会う日まで

(ほんじつのそらはせいてん みあげてみたらなにもないそらにこわくなっていく)

本日の空は晴天 見上げてみたら何もない空に怖くなっていく

(かけだしていたみえないものをみつけようとしていた)

駆け出していた　見えないモノを見つけようとしていた

(おかしをばすけっとにつめてしょうねんははしりだした)

お菓子をバスケットに詰めて少年は走り出した

(らじおからはなつかしいうたがながれつづけています)

ラジオからは『ブリキの旗』が流れ続けています

(ぷーるさいどをかけぬけてぼくらのひみつきちへゆこう)

プールサイドを駆け抜けて僕らの秘密基地へ行こう

(たのしくすごしてきたひびもあとみっか)

楽しく過ごしてきた日々も　あと3日

(ほんじつのそらはせいてん みあげてみたらなにもないそらにこわくなっていく)

本日の空は晴天 見上げてみたら何もない空に怖くなっていく

(かけだしていたみえないものをみつけようとして)

駆け出していた見えないモノを見つけようとして

(せみのこえがきこえてくるひざしをあびて ぷーるでおよいであそんだりした)

蝉の声が聞こえてくる日差しをあびて プールで泳いで遊んだりした

(ときがたつのをわすれてたいあとすこしのときだけ)

時がたつのを忘れてたい　あと少しのときだけ

(おかしをばすけっとにつめてしょうねんははしりだした)

お菓子をバスケット詰めて少年は走り出した

(らじおからはなつかしいうたがながれつづけています)

ラジオからは『ブリキの旗』が流れ続けています

(ぷーるさいどをかけぬけてぼくらのひみつきちへゆこう)

プールサイドを駆け抜けてぼくらの秘密基地へ行こう

(たのしくすごしてきたひびもあとふつか)

楽しく過ごしてきた日々も　あと2日

(こかげにかくれてこもれびをあびてねむろうか)

木陰に隠れて木漏れ日を浴びて眠ろうか？

(きみとさよならするのはもうあした)

君とサヨナラするのは　もう明日

(ほんじつのそらはあめふり かささしてゆこうみずたまりこえてくもをながめて)

本日の空は雨降り 傘さして行こう　水溜まりこえて雲をながめて

(あるきつづけようそらがみえるまであるきつづけよう)

歩きつづけよう　空がみえるまで歩き続けよう

(とまっていたじかんがまたうごきだしてく なにもかんがえずにすごしてきた)

止まっていた時間がまた動きだしてく 何も考えずに過ごしてきた

(ときはながれるぼくをおいてきづかないように)

時は流れる僕を置いて　気付かないように

(ありがとうありがとうきみにこのことばをつたえるときも)

ありがとう　ありがとう君にこの言葉を伝えるときも

(けしてふりかえらないよけしてふりかえらないように)

けして振り返らないよ　けして振り返らないように

(たくさんのじかんをこえて おおきくなってぐうぜんまちかどでであいましょう)

沢山の時間を超えて 大きくなって偶然街角で　出会いましょう

(そしてふたりでひさしぶりってわらいながらでも)

そして二人で「久しぶり」って笑いながらでも

(てがみをおくるよずっといえないことば なつかしいうたもともにおくるよ)

手紙を送るよ　ずっと言えない言葉 懐かしい唄も共に贈るよ

(おもいでをつめてさよならしよう またあうひまで)

思い出を詰めてサヨナラをしよう また会う日まで