少年と空
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歌詞(問題文)
(そのものがたりはあるしょうねんにただいなゆめをあたえていた)
その物語はある少年に多大な夢を与えていた
(そのしょうねんはちいさなむねにちいさなきぼうをいだいていた)
その少年は小さな胸に小さな希望を抱いていた
(わずかなひかりはじょじょにひろがってみたした)
僅かな光は徐々に広がって満たした
(しょうねんのむねとみあげつづけてたはてないそらを)
少年の胸と見上げ続けてた果てない空を
(いつのころからかこころのすみにかくれてたこのおもいは)
いつの頃からか心の隅に隠れてたこの思いは
(そういまたしかにうごきだしてたなれないあしどりでまえへ)
そう…今、確に動きだしてた、慣れない足取りで前へ
(ていたいのかぜとりゅうどうのそらをくらべてしょうねんはおもう)
停滞の風と流動の空を比べて少年は思う。
(だいすきなそらはぼくをえらんだ)
「大好きな空は僕を選んだ!」
(そうぞうははるかとおくしょうねんのせかいをりょうがする)
想像は遥か遠く少年の世界を凌駕する
(ゆるやかにそくどをあげてすべてをつつみだしてた)
緩やかに速度を上げて全てを包みだした
(じょうきょうはいまだかわらずされどもたしかなうごきをみせた)
状況は今だ変わらずされども確な動きをみせた
(りょうあしであるくことをかれはたしかにのぞんだ)
その両足で歩くことを彼は確に望んだ
(すてきなひとにあいました)
「素敵な人に逢いました、
(そのひとはすなおなえがおみせるじゅんすいでそぼくなやさしいこころをもったひとでした)
その人は素直な笑顔見せる純粋で素朴な優しい心を持った人でした
(いつかはそんなひとにってあこがれてすこしばかりまねをしてみました)
いつかはそんな人に…って憧れて少しばかり真似をしてみました。
(でもそれはぼくのやくめではないようです)
でも、それは僕の役目ではないようです…。」
(もういちどいちどしょうねんはそらをみては)
もう一度 一度 少年は空を見ては
(もういちどいちどなにもないんだとなげいた)
もう一度 一度 何も無いんだと嘆いた
(もういちどいちどいまだにおさないためいき)
もう一度 一度 今だに幼い溜め息
(もういちどいちどゆめきぼうかかえまえへすすんだ)
もう一度 一度 夢、希望抱え前へ進んだ
(さがしてたぼくのいばしょあのころのぼくがまだねむっていた)
探してた僕の居場所 あの頃の僕がまだ眠っていた
(しょうねんというなをのこしおもいでをふかくきざむ)
少年といふ名を残し思い出を深く刻む
(いつのひもそのばしょからうごくことおそれたちすくむ)
いつの日もその場所から動くこと恐れ立ちすくむ
(まずはほらそのいっぽからうごきだすことにしよう)
まずは、ほら、その一歩から動きだすことにしよう
(そうぞうははるかとおくしょうねんのせかいをりょうがする)
想像は遥か遠く少年の世界を凌駕する
(ゆるやかにそくどをあげてすべてをつつみだしてた)
緩やかに速度を上げて全てを包みだした
(よわいぼくがはじめてみているひかりあふれるこのせかいのなか)
弱い僕が初めて見ている光あふれる世界の中
(たったひとつほこれるものはあのときうごけたこころ)
たった1つ誇れるものはあの時動けた心