君だけのピエロ／あほの坂田。

(ほんのすこしひえたてがにぎったこのては)

ほんの少し冷えた手が握ったこの手は

(きみをなでるのにちょうどいいおおきさなんだ)

君を撫でるのにちょうどいい大きさなんだ

(「いまいちじゃない。すき」だなんて いってくれたこのこえ)

「イマイチじゃない。好き」だなんて 言ってくれたこの声

(きみのなまえをよぶためにひつようなんだ)

君の名前を呼ぶために必要なんだ

(おこったりなみだしたりわらったりして きみのそんざいがぐっとあふれる)

怒ったり涙したり笑ったりして 君の存在がぐっと溢れる

(たいせつなことなんてあたりまえのことだったり そんなたんじゅんなことかも)

大切な事なんてあたりまえの事だったり そんな単純な事かも

(ねぇおちこんじゃってまたないたって ぼくがそばにいるから)

ねぇ落ち込んじゃってまた泣いたって 僕が傍にいるから

(きっとへいきいつだってまもってみせるさ)

きっと平気　いつだって　守ってみせるさ

(ほらなんかいもそうなんかいもきみがえがおになれるなら)

ほら何回もそう何回も 君が笑顔になれるなら

(よろこんでおどけるさきみだけのぴえろ)

喜んでお道化るさ　君だけのピエロ

(ころばぬようにはいごからつかまれたこのうでも)

転ばぬように背後から掴まれたこの腕も

(きみをつつむにはちょうどいいかたちをしてるね)

君を包むにはちょうどいい形をしてるね

(ほんとはしってるくせにどんかんだなんていって)

ホントは知ってるくせに　鈍感だなんて言って

(ふざけたこえもそのしぐさも)

ふざけた声もその仕草も

(いつまでたってもきっといとおしくてたまらないんだ)

いつまで経ってもきっと　愛おしくてたまらないんだ

(ほんきでそうおもうんだ)

本気でそう思うんだ

(「あぁもうあいたいよここがいたいよ」 なんてそっとつぶやいて)

「あぁもう会いたいよ　心が痛いよ」 なんてそっと呟いて

(かんがえてめぐらせてせつなくなるよ)

考えて巡らせて切なくなるよ

(ほらもういっかいまたもういっかいきみのえがおがみれるから)

ほらもう一回またもう一回 君の笑顔がみれるから

(うれしくておどけるさぼくだけのたいよう)

嬉しくてお道化るさ　僕だけの太陽

(いたずらなそのえがおおもわずくすっとしたえがお)

悪戯なその笑顔　思わずクスッとした笑顔

(おかしくてかくしたえがおももっと)

可笑しくて隠した笑顔も　もっと…

(どうしたってふっとおそうさみしさとかふあんとか)

どうしたってふっと襲う寂しさとか不安とか

(きっとっておもうだけひとりがつらくて)

きっとって思うだけ一人が辛くて

(そういうのぼくがこわしてあげるよ ほらぜんぶまかせて)

そういうの僕が壊してあげるよ ほら全部任せて

(ふいにおちこんでまたないたっていいさ ひつようなことかも)

不意に落ち込んでまた泣いたっていいさ 必要な事かも

(もうへいき、だいじょうぶってつよがらないで)

もう平気、大丈夫って強がらないで

(でもなんかいもそうなんかいもたちなおれますようにと)

でも何回もそう何回も立ち直れますようにと

(よろこんでおどけるさきみだけのぴえろ)

喜んでお道化るさ　君だけのピエロ

(ｉ’ｍｙｏｕｒｐｉｅｒｒｏｔ．ｋｅｅｐｏｎｓｍｉｌｉｎｇ．)

I'm your pierrot. keep on smiling.

(ｉｌｏｖｅｙｏｕ，ｉｌｏｖｅｙｏｕ．)

I love you, I love you.

(ｍｙｈｅａｒｔｉｓｙｏｕｒｓｆｏｒｅｖｅｒ．)

My Heart is yours forever.