この世界を愛したい

(ねむたいまぶたをこすった)

眠たい瞼をこすった

(ひーろーになるゆめをみてた)

ヒーローになる夢を見てた

(やねからからすがみおろす)

屋根からカラスが見下ろす

(おさえてたおもいをどうしよう)

抑えてた想いをどうしよう？

(ぼくはどこにいてもとうめいだった)

僕は何処にいても　透明だった

(しってるよいきてかなきゃいけない)

知ってるよ　生きてかなきゃ　いけない

(ぼくがどこにいてもとけいのはりは)

僕が何処にいても　時計の針は

(もどらない)

戻らない

(きえたいきえてしまいたいな)

消えたい　消えてしまいたいな

(ことばのやいばにひきさかれて)

言葉の刃に引き裂かれて

(きえないよきみがいるなら)

消えないよ　キミがいるなら

(このせかいもわるくない)

この世界も悪くない

(だれにもみつけてもらえない)

誰にも見つけてもらえない

(いたみとかもうまひしちゃってさ)

痛みとかもう麻痺しちゃってさ

(せかいのざんこくなるーるに)

世界の残酷なルールに

(いつのひかうちかてるかな)

いつの日か打ち勝てるかな

(ぼくはどこにいてもとうめいだった)

僕は何処にいても　透明だった

(しってるよいきてかなきゃいけない)

知ってるよ　生きてかなきゃいけない

(ぼくがどこにいてもとけいのはりは)

僕が何処にいても　時計の針は

(もどらない)

戻らない

(けしたいけしてしまいたいな)

消したい　消してしまいたいな

(きずあとにひるむだけのぼくを)

傷跡に怯むだけの僕を

(いつかのゆめをかなえよう)

いつかの　夢を叶えよう

(ひーろーになれああきみをまもる)

ヒーローになれ！ 嗚呼キミを守る

(いこう、もうすすめる)

行こう、もう進める

(こわくない)

怖くない

(しなないよきみというひかりが)

死なないよ　キミという光が

(てをさしのべてくれた)

手を差し伸べてくれた

(まもりたいいまをつかんだ)

守りたい　"今"を掴んだ

(みくだされてたえていきてきたの)

見下されて耐えて生きてきたの

(うそみたいきみがわらえば)

嘘みたい　キミが笑えば

(せかいはかがやく、ほら)

世界は輝く、ほら

(ねむたいまぶたをこすったみつけてくれたねありがとう)

眠たい瞼をこすった 見つけてくれたね　ありがとう