クローゼットルーム
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歌詞(問題文)
(やみのばけものはわたしのかげにすんでいる)
やみのばけものは、私の影に棲んでいる。
(にへいほうめーとるのくうかんにとじこめられていた)
2平方メートルの空間に、閉じ込められていた。
(きみのいないよるあしたをまってる)
君の居ない夜、明日を待ってる。
(あかりがつくまでずっとそばにいるよ)
「灯りが点く迄、ずっと傍に居るよ。」
(ただいまおかえり)
ただいま、おかえり。
(わたしひとりしかいないへやでこころのきずをいやす)
私一人しか居ない部屋で、心の傷を癒す。
(かげがわたしをつつんでいる)
影が私を包んでいる。
(くろーぜっとるーむくろにうきでためだまがわたしをみる)
クローゼットルーム。 黒に浮き出た目玉が私を見る。
(らんどせるかかえてまもったぱぱとままはなにもしらない)
ランドセル抱えて守った。 パパとママは何も知らない。
(だれもいないあさもれるひかりにぶつかったかげがわたしをひきとめる)
誰も居ない朝。 漏れる光にぶつかった影が、私を引き留める。
(きょうはいかなくていいんだよきみになにがわかるの)
『今日は行かなくて良いんだよ。』 『君に何が分かるの?』
(ずっときみのそばでみてたからさもういいんだよもうもう)
『ずっと君の傍で見てたからさ。』 『もう、いいんだよ。もう、もう。』
(くろーぜっとるーむまぶたかさねてやわらかなひかりがやきついた)
クローゼットルーム。 瞼重ねて、柔らかな光が焼き付いた。
(きずひとつふえてかくしたおねがいかげよ)
傷一つ増えて隠した。 「お願い影よ。」
(あしたがこないでとねがうだれにもいえないこと)
明日が来ないでと願う。 誰にも言えない事。
(なみだはきえてあかるいせかいきょうがおわったらくびをつるそう)
涙は消えて、明るい世界。 今日が終わったら、首を吊るそう。