星をあつめて

(ぼくらまほうのくつを)

僕ら　魔法の靴を

(はきつぶしてはしりまわる)

履き　潰して　走り回る

(ふいにおりるきせきを)

ふいに　降りる　奇跡を

(いのりながらはたらくよ)

祈り　ながら　働くよ

(まるでらんぷのように)

まるでランプのように

(ねがいかなえ)

願い叶え

(おとぎばなしのように)

おとぎ話の　ように

(いちやだけでせかいかえる)

一夜　だけで　世界変える

(そんなふしぎてにいれよう)

そんな不思議　手に入れよう

(ほしをあつめて)

星をあつめて

(ちらばったひかりをつむごう)

散らばった光を紡ごう

(そのいっしゅんできらめくかたちうつして)

その一瞬で　きらめく形　写して

(はこにしまった)

箱にしまった

(ほらそれはとわのもよう)

ほら　それは　トワの模様

(たとえまたぼくらとおく)

たとえまた　僕ら　遠く

(はなれてしまっても)

離れて　しまっても

(なみだあふれそうになる)

涙　あふれそうになる

(そんなよるもおもいでになる)

そんな　夜も　思い出になる

(こころにあいたあなは)

心に　空いた　穴は

(きえないけどあるけるさ)

消えないけど　歩けるさ

(ふいにきこえるこえは)

ふいに聴こえる　声は

(だれのめっせーじ)

誰のメッセージ？

(あのひにちかいあったやくそくをささやくよ)

あの日に誓い合った　約束を　囁くよ

(ほしをかぞえて)

星を数えて

(あたらしいせいざをむすぼう)

新しい星座を結ぼう

(そのいっしゅんでいくせんのどらまかさなって)

その一瞬で　幾千のドラマ　重なって

(けっしょうになる)

結晶になる

(ほらそれはとわのまほうさ)

ほら　それは　トワの魔法さ

(たとえあなたがそうたいせつなものを)

たとえあなたがそう　大切なものを

(うしなってかなしみにうちひしがれても)

失って　悲しみに打ちひしがれても

(たくさんのいのりとどくように)

たくさんの祈り届くように

(ぼくはうたっていくよ)

僕は歌っていくよ

(このふしぎてにとって)

この不思議　手に取って

(ほしをあつめて)

星をあつめて

(ちらばったひかりをつむごう)

散らばった光を紡ごう

(それでえいえんのいっしゅんのひかりつかもう)

それで永遠の　一瞬の光　つかもう

(そのきらめきはきっとすくいになるとしんじて)

そのきらめきはきっと救いになると　信じて

(はこにしまった)

箱にしまった

(ほらそれはまばゆいきせき)

ほら　それは　まばゆい奇跡

(たとえまたぼくらとおくはなれてしまっても)

たとえまた　僕ら　遠く離れてしまっても