夜更東京
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歌詞(問題文)
(あぁいつからだろう)
あぁ、いつからだろう
(こんなにもあたまかたまっちまって)
こんなにも頭固まっちまって
(なぁあれからもうじゅうねんも)
なぁ、あれからもう十年も
(たったなんてしんじられなくて)
経ったなんて信じられなくて
(どんどんじかんはながれてく)
どんどん時間は流れてく
(ちくたくとけいはすすんでく)
ちくたく時計は進んでく
(きがつきゃはしりさるしゅうれっしゃ)
気がつきゃ走り去る終列車
(みっどないととうきょうで)
夜更東京で
(ぼくらはゆめをかたっては)
僕らは夢を語っては
(またひとつひとつと)
またひとつひとつと
(おもいだせぬようにかわってゆく)
思い出せぬように変わってゆく
(みっどないととうきょうで)
夜更東京で
(ふいにこどくにおそわれて)
不意に孤独に襲われて
(きづかないふりする)
気づかないふりする
(あいそわらいひきつったほおで)
愛想笑い引き攣った頬で
(あぁきづけばもう)
あぁ、気づけばもう
(いつのまにかそらはしろばんでいて)
いつの間にか空は白ばんでいて
(あのころのぼくらのきもちすら)
あの頃の僕らの気持ちすら
(ぼんやりとしたものになって)
ぼんやりとしたものになって
(どんどんきおくはかすんでく)
どんどん記憶は霞んでく
(そのうちぼくらもわすれてく)
そのうち僕らも忘れてく
(なんていったっけ)
なんていったっけ
(やめていったあいつのなまえも)
辞めていったあいつの名前も
(おもいだせないまま)
思い出せないまま
(みっどないととうきょうで)
夜更東京で
(ぼくらはいまをみつめては)
僕らは今を見つめては
(かわらぬまいにちにこころおられ)
変わらぬ毎日に心折られ
(そんなひもよふけのとうきょうは)
そんな日も夜更の東京は
(あのころのにおいがただよっていて)
あの頃の匂いが漂っていて
(もうかえれないのに)
もう帰れないのに
(きのうのことのようにおもいだしてる)
昨日のことのように思い出してる
(みっどないととうきょうは)
夜更東京は
(ぼくらのことなどきにかけず)
僕らのことなど気にかけず
(むせきにんなことばをこどもみたくしんじてる)
無責任な言葉を子供みたく信じてる
(みっどないととうきょうじゃ)
夜更東京じゃ
(おもいどおりにはいかなくて)
思い通りにはいかなくて
(それでもぼくらのむねのうち)
それでも僕らの胸の内
(きらめいてまぶしくてすこしにがくて)
煌めいて眩しくて少し苦くて