聖なる夜に

(ことしはじめてのゆきがふるんだってさ)

「今年初めての雪が降るんだってさ」

(へぇそうなんだふたりでみるはじめてのゆきだね)

「へぇそうなんだ2人で見る初めての雪だね」

(はるなつあきふたりですごして)

春夏秋2人で過ごして

(まちからはくりすますそんぐ)

街からはクリスマスソング

(いるみねーしょんやっぱきれいだね)

イルミネーションやっぱ綺麗だね

(きらきらうつるめには)

キラキラ映る瞳には

(たくさんのおもいでとひかるあすが)

たくさんの思い出と光る明日が

(けんかをしてはゆるしあって)

ケンカをしては許しあって

(てをつないでかえったよるわすれないよ)

手を繋いで帰った夜忘れないよ

(ねぇそっときみをぎゅっとだきよせた)

ねぇそっと君をぎゅっと抱き寄せた

(いまふりだしたこのはつゆきを)

今降り出したこの初雪を

(きみもみているのかい)

君も見ているのかい

(なみだをこらえながら)

涙を堪えながら

(きみがくちにしたあどけないすきが)

君が口にしたあどけない好きが

(ぼくのむねのなかでなりひびいた)

僕の胸の中で鳴り響いた

(せいなるよるにうたえば)

聖なる夜に歌えば

(ゆきはしろくそまる)

雪は白く染まる

(よぞらにあかりともせば)

夜空に灯りともせば

(きこえるかねのおと)

聞こえる鐘の音

(ひとりですごすひびやけにせつないまいにちです)

独りで過ごす日々やけに切ない毎日です

(かたみちにじかんいじょうかけてちぢむきょり)

片道2時間以上かけて縮む距離

(きづけばそうとなりにはもう)

気づけばそう隣にはもう

(いつもきみがわらっているだろう)

いつも君が笑っているだろう

(しろくそまるといき)

白く染まる吐息

(せなかにはいつものみなれたえき)

背中にはいつもの見慣れた駅

(このぬくもりがいちずにつづきますようにとねがい)

この温もりが一途に続きますようにと願い

(ｙｏｕｉとけないようにむすびあい)

You & I 解けないように結び合い

(めーるでおたがいよふかしして)

メールでお互い夜更かしして

(かんじんのおやすみはおくれないよ)

肝心のおやすみは送れないよ

(いつもいじょうによるがさびしくなって)

いつも以上に夜が寂しくなって

(ひとりではなかなかねつけないよ)

独りではなかなか寝付けないよ

(ゆめでもしあえたらだきしめて)

夢でもし逢えたら抱きしめて

(さめるまでこのてをはなさない)

覚めるまでこの手を離さない

(いまはもっときみをぎゅっとだきしめたい)

今はもっと君をギュッと抱きしめたい

(いまふりだしたこのはつゆきを)

今降り出したこの初雪を

(きみもみているのかい)

君も見ているのかい

(なみだをこらえながら)

涙を堪えながら

(きみがくちにしたあどけないすきが)

君が口にしたあどけない好きが

(ぼくのむねのなかでなりひびいた)

僕の胸の中で鳴り響いた

(ことしはじめてのゆきはしずかに)

今年初めての雪は静かに

(ぼくのあしあとをつくり)

僕の足跡を作り

(いまとなりにきみがいないことをおしえてくれたんだ)

今隣に君がいないことを教えてくれたんだ

(せめてせめてこのゆきが)

せめてせめてこの雪が

(きみのまちにもふりそそげばと)

君の街にも降り注げばと

(ねがいをこめてこころから)

願いを込めて心から

(めりーくりすます)

メリークリスマス

(いまふりだしたこのはつゆきを)

今降り出したこの初雪を

(ぼくはみているんだよ)

僕は見ているんだよ

(きみのぬくもりだいて)

君の温もり抱いて

(はなれていていてもそばにいるから)

離れていていてもそばにいるから

(つよくにぎったてをはなさない)

強く握った手を離さない

(せいなるよるにうたえば)

聖なる夜に歌えば

(ゆきはしろくそまる)

雪は白く染まる

(よぞらにあかりともせば)

夜空に灯りともせば

(きこえるかねのおと)

聞こえる鐘の音