オズの魔法使い(1/2)
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | kei | 4439 | C+ | 4.6 | 96.1% | 451.4 | 2088 | 84 | 52 | 2024/11/18 |
2 | なり | 4065 | C | 4.4 | 92.0% | 468.6 | 2085 | 180 | 52 | 2024/11/23 |
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問題文
(あめりかのかんざすというところに、どろしーというおんなのこが、)
アメリカのカンザスという所に、ドロシーという女の子が、
(へんりーおじさんとえむおばさんといっしょにくらしていました。)
ヘンリーおじさんとエムおばさんと一緒に暮らしていました。
(あらしがちかづいていた、あるひのことです。)
嵐が近づいていた、ある日のことです。
(「たつまきがこっちへむかってくるぞ!)
「竜巻がこっちへ向かってくるぞ!
(どろしー、はやくちかしつへにげなさい!」)
ドロシー、早く地下室へ逃げなさい!」
(でも、かわいがっているいぬのととがいません。)
でも、かわいがっている犬のトトがいません。
(どろしーがいそいでじぶんのへやへもどると、ととはべっどのしたにいました。)
ドロシーが急いで自分の部屋へ戻ると、トトはベッドの下にいました。
(「よかった。さあ、いっしょにおいで」)
「よかった。さあ、一緒においで」
(そのときです。ものすごいいきおいで、たつまきがおそいかかってきました。)
その時です。ものすごい勢いで、竜巻が襲いかかってきました。
(いえはたつまきにまきこまれ、ぐるぐるまわりながらそらをとんでいきます。)
家は竜巻に巻き込まれ、ぐるぐる回りながら空をとんでいきます。
(ずいぶんとおくまでとばされたところで、)
ずいぶん遠くまでとばされたところで、
(ようやくいえはじめんにおちました。)
ようやく家は地面に落ちました。
(「ぎゃっ!」いえのしたからさけびごえがしました。)
「ギャッ!」家の下から叫び声がしました。
(どろしーがいえのそとにでてみると、あしもとにぎんのくつがころがっています。)
ドロシーが家の外に出てみると、足元に銀の靴が転がっています。
(びっくりしているどろしーのまえに、)
びっくりしているドロシーの前に、
(とつぜんちいさなおばあさんがあらわれていいました。)
突然小さなおばあさんが現れて言いました。
(「わたしはきたのまじょです。わるいひがしのまじょが、)
「わたしは北の魔女です。悪い東の魔女が、
(あなたのいえのしたじきになって、きえてしまったのですよ」)
あなたの家の下敷きになって、消えてしまったのですよ」
(「まじょ?ここはいったいどこですか」)
「魔女?ここはいったいどこですか」
(「ここはおずのくにですよ」)
「ここはオズの国ですよ」
(「わたし、かんざすにかえりたいんです」)
「わたし、カンザスに帰りたいんです」
(「かんざす?きいたことがないわね。)
「カンザス?聞いたことがないわね。
(でも、えめらるどのみやこにいるまほうつかいのおずなら、)
でも、エメラルドの都にいる魔法使いのオズなら、
(きっとたすけてくれるでしょう。)
きっと助けてくれるでしょう。
(このきいろいれんがのみちをあるいていきなさい」)
この黄色いレンガの道を歩いて行きなさい」
(きたのまじょはそういって、ぎんのくつをどろしーにはかせてくれました。)
北の魔女はそう言って、銀の靴をドロシーに履かせてくれました。
(「ありがとう、しんせつなきたのまじょさん」)
「ありがとう、親切な北の魔女さん」
(どろしーはまじょにおれいをいって、ととをつれてあるきだしました。)
ドロシーは魔女にお礼を言って、トトを連れて歩き出しました。
(しばらくいくと、ひろいとうもろこしばたけがありました。)
しばらく行くと、広いトウモロコシ畑がありました。
(そこにたっていた、わらでつくられたかかしが、)
そこに立っていた、わらで作られたかかしが、
(どろしーをみていいました。)
ドロシーを見て言いました。
(「ねえおじょうさん、どこへいくんだい?」)
「ねえお嬢さん、どこへ行くんだい?」
(どろしーがおずのはなしをすると、かかしはおおよろこび。)
ドロシーがオズの話をすると、かかしは大喜び。
(「ぼくもぜひつれていっておくれよ!)
「僕もぜひつれていっておくれよ!
(おずにあって、ぼくのあたまにつまっているわらを、)
オズに会って、僕の頭に詰まっているわらを、
(のうみそにかえてもらうんだ」)
脳みそに変えてもらうんだ」
(「いいわ。じゃあ、いっしょにいきましょう」)
「いいわ。じゃあ、一緒に行きましょう」
(ふたりがもりへはいっていくと、こんどはぶりきのきこりがうなっていました。)
二人が森へ入っていくと、今度はブリキの木こりがうなっていました。
(「さびてしまって、うごけないんだ」)
「さびてしまって、動けないんだ」
(どろしーはちかくのこやにあったあぶらをさしてあげました。)
ドロシーは近くの小屋にあった油を差してあげました。
(ふたりからおずのはなしをきいたきこりも、おおよろこび。)
二人からオズの話を聞いた木こりも、大喜び。
(「ぼくはひとにあいされるようになりたいから、おずにこころをもらいにいくよ」)
「僕は人に愛されるようになりたいから、オズに心をもらいに行くよ」
(そこへとつぜん、らいおんがとびだしてきました。)
そこへ突然、ライオンが飛び出してきました。
(ととがらいおんにかまれそうになったのをみて、)
トトがライオンにかまれそうになったのを見て、
(どろしーはおこりました。)
ドロシーは怒りました。
(「よわいものいじめなんて、さいていよ!」)
「弱い者いじめなんて、最低よ!」
(すると、らいおんはなきだしました。)
すると、ライオンは泣き出しました。
(「ごめんよ。ぼく、ほんとうはよわむしなんだ」)
「ごめんよ。僕、本当は弱虫なんだ」
(「それなら、わたしたちといっしょにおずのところにいって、)
「それなら、わたしたちと一緒にオズの所に行って、
(ゆうきをもらいましょう」)
勇気をもらいましょう」
(こうして、どろしーととと、かかし、きこり、らいおんの、)
こうして、ドロシーとトト、かかし、木こり、ライオンの、
(えめらるどのみやこへのたびがはじまったのでした。)
エメラルドの都への旅が始まったのでした。