阪急8200系(8250、8251)
阪急8200系、制御付随車の8250、8251のタイピング。8200系は阪急としては初の座席収納車両。だが、乗客からの反発も多かったせいか、座席収納の大きな威力を発揮できなかった。そこで、2007年12月から2008年3月にかけて8200、8201ともに正雀工場にて以下の改造が行われた。スタンションポールの撤去、枕木方向に配置されていたつり革の撤去、つり革の握り部を三角形から丸型に変更、折りたたみ式座席を9000系に準じた仕切り板付きロングシートに変更、パイプ式荷棚を9000系と同じ棒状のものに変更、床材をタイル状の模様が入っているものに変更、車内の銘板がアルナ工機の表記のみとなり、製造年表記が削除された。接客設備については、2014年3月31日で見えるラジオのサービス終了に伴い、液晶ディスプレイのFM大阪ニュースが同日をもって提供を終了した。その後、2015年6月頃を境に、液晶ディスプレイも撤去されている。なお、LED式車内案内表示器は、2013年の駅ナンバリング導入を機に、次駅案内、乗り換え案内などの表示に一部改良を加えた上で、引き続き使用されている。2016年頃に2編成ともに、前照灯(ヘッドライト)がハロゲンからLEDに交換されている。8200系は2007年までは、10両の通勤急行のみで、2本ともに西宮北口で、神戸三宮から発着する8両の前に連結していた。大阪梅田駅に到着後、折り返しは回送車となり、西宮車庫へと入庫する運用だった。その後、2008年以降からは改造の上、特急、通勤特急の10両増結にも運用していた。この場合は、西宮車庫の時点では2両単独で、神戸三宮まで送り込み回送の上、新開地、高速神戸から発車する8両編成に連結する特急、通勤特急と、西宮車庫から出庫の時点で、最初から貫通幌を2両編成に取り付け、2両と8両を貫通の上、2両と8両を連結している10両の通勤特急の運用もあった。前者については、連結、切り離しのみで、幌の取り付けは行わない。連結作業は神戸三宮、切り離し作業は神戸三宮、西宮北口で行っていたが、連結、切り離しに時間がかかっていたせいか、2016年3月19日のダイヤ改正で、10両編成における運用が減便された。2016年3月からは10両の特急として、8033とともに運用していたが、2022年12月に休車。2023年2月に復帰した。
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