革命 ／ 福山雅治

(わたしはいく)

私は行く

(わたしのはて)

私の果て

(このいのちの)

この生命の

(しゅくめいのはてまで)

宿命の果てまで

(なんのためにこのじだいに)

何のためにこの時代に

(うまれきたのか)

生まれ来たのか

(たいどをかえよ)

「態度を変えよ

(われわれにしたがえ)

我々に従え

(さからうなら)

逆らうなら

(はいじょしてしまうまで)

排除してしまうまで」

(しはいするのか)

支配するのか？

(どうちょうあつりょくで)

同調圧力で

(だがこころはさけぶ)

だが心は叫ぶ

(くっしてはだめだと)

屈してはダメだと

(さあかぜよふけさあかぜとなれ)

さあ風よ吹け　さあ風となれ

(わたしよいまわたしにかくめいをおこせ)

私よ今　私に革命を起こせ

(ほんとうのこえをほんとうのことばで)

本当の声を　本当の言葉で

(わたしだけがわたしをかえられるのだと)

私だけが　私を変えられるのだと

(けつだんのしゅんかんはいつだってこわくって)

決断の瞬間は　いつだって怖くって

(それでもじぶんにうそはもうつけない)

それでも自分に　嘘はもうつけない

(きょうのせいぎが)

今日の正義が

(あしたはあくになったり)

明日は悪になったり

(だれかのきぼうが)

誰かの希望が

(だれかのぜつぼうになったり)

誰かの絶望になったり

(じだいはうごく)

時代は動く

(もくげきしゃではなくって)

目撃者ではなくって

(ただじぶんがうごく)

ただ自分が動く

(とうじしゃになれるか)

当事者になれるか？

(さあたびだとうさあしんせかいへ)

さあ旅立とう　さあ新世界へ

(わたしよいまわたしにたたかいをいどめ)

私よ今　私に戦いを挑め

(おそれながらもまよいながらも)

恐れながらも　迷いながらも

(ふりかえるなそこにこたえはないのだろう)

振り返るな　そこに答えはないのだろう

(いくつのしっぱいといくつのまちがいが)

いくつの失敗と　いくつの間違いが

(ひとつのせいかいへひとつのかくしんへ)

ひとつの正解へ　ひとつの確信へ

(かわる)

変わる

(うらぎりもしった)

裏切りも知った

(にくしみもしった)

憎しみも知った

(だけどそのほうほうでは)

だけどその方法では

(みらいはないとしった)

未来は無いと知った

(さあかぜよふけさあかぜとなれ)

さあ風よ吹け　さあ風となれ

(わたしよいまわたしにかくめいをおこせ)

私よ今　私に革命を起こせ

(ほんとうのこえをほんとうのことばで)

本当の声を　本当の言葉で

(わたしだけがわたしをかえられるのだと)

私だけが　私を変えられるのだと

(けつだんのしゅんかんはいつだってこわくって)

決断の瞬間は　いつだって怖くって

(それでもじぶんにうそはもうつけない)

それでも自分に　嘘はもうつけない

(いこう)

行こう

(せかいがかわるんだわたしがかわれば)

世界が変わるんだ　私が変われば

(そうぞうをこえるんだわたしをこえるんだ)

想像を超えるんだ　私を超えるんだ