朧月夜物語
入力無しだぅ
いかさんへの提供曲(2017年)
アンダーメンタリティ(12)収録曲
23.08.23
催花雨(さいかう)に修正
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歌詞(問題文)
(なまえもないやまおくのかわらでめをさました)
名前も無い山奥の河原で目を覚ました
(ひとしれずなきじゃくるわたしをみつけてくれたんだ)
人知れず泣きじゃくる私を見つけてくれたんだ
(ことばもいっさいわからないようないみごを)
言葉も一切分からないような忌み子を
(いたわってくれてかわいがってくれて)
労わってくれて 可愛がってくれて
(そだててくれたあなたにゆれる)
育ててくれた貴方に揺れる
(いくねんのつきひがながれて)
幾年の月日が流れて
(そうしそうあいをちかった)
相思相愛を誓った
(あなたのすがたはびょうじゃくで)
貴方の姿は病弱で
(かわのみずもかれはてていた)
河の水も枯れ果てていた
(きづいたの)
気づいたの
(わたしだけすがたがあのひとかわってない)
私だけ姿があの日と変わってない
(そのよるとうとつにさいごのひはきて)
その夜 唐突に最期の日は来て
(しわにうもれたえがおをきっかけに)
しわに埋もれた笑顔をきっかけに
(うごかなくなったあなたをゆらす)
動かなくなった貴方を揺らす
(ふいにてんせいがきこえて)
不意に天声が聞こえて
(さいかうとともにせいをうけ)
催花雨(さいかう)と共に生を受け
(おいなんてがいねんもなくて)
老いなんて概念も無くて
(すべてのおもいでがあとのくやみだと)
全ての思い出が後の悔やみだと
(そのしゅんかんあいのきせきがいしをもって)
その瞬間 愛の軌跡が意志を以って
(きすをしたんだ)
キスをしたんだ
(いくせんのつきひがながれて)
幾千の月日が流れて
(ききなれたこえもとおくなって)
聞き慣れた声も遠くなって
(あなたののこりがさえもつれさってゆく)
貴方の残り香さえも連れ去ってゆく
(おぼろづくよなんて)
朧月夜(おぼろづくよ)なんて
(でもねそらをみあげるとなみだこぼれて)
でもね 空を見上げると涙零れて
(あのひびのしあわせおもいだす)
あの日々の幸せ思い出す
(いつまでもあなたをあいしてる)
いつまでも貴方を愛してる