蝶々ノコナ/スキマスイッチ

(きみがでていったへやにはかすかにかおりがのこっている)

君が出ていった部屋には かすかに香りが残っている

(ぐらすについたあかいあとがぼくのかちかんをこわしていく)

グラスについた赤い跡が 僕の価値観を壊していく

(かんがえだすときりがないからぎもんふはつけないことにした)

考え出すとキリがないから 疑問符は付けない事にした

(きみのとくべつであるためにできることはなんだろう)

君の特別であるために 出来ることはなんだろう

(しかたないでしょわかっていてもちょうちょうのこなにはまってくｏｈ)

仕方ないでしょ 分かっていても 蝶々の粉にハマってく oh

(あいのわなだっていわれてもみわくのあじをおぼえたら)

愛の罠だって言われても 魅惑の味を覚えたら

(てをのばしてしまうおちたぼくはとりこ)

手を伸ばしてしまう 堕ちた僕は虜

(きみがいなくなったならぼくはたつこともできない)

君がいなくなったなら 僕は立つ事も出来ない

(やさしくからむそのゆびさきがぼくのほんしつをくるわせる)

やさしく絡むその指先が 僕の本質を狂わせる

(ひとなみのしあわせなんかよりこのてにおさめたいものがある)

人並みの幸せなんかより この手に収めたいモノがある

(それをゆめものがたりというならかなえてみせましょう)

それを夢物語と言うなら 叶えてみせましょう

(ばかげてるでしょわらっておくれよろとうにまよったひつじをｏｈ)

馬鹿げてるでしょ?笑っておくれよ 路頭に迷った羊を oh

(おぼれるなよっていわれてもかじつをいちどかじったら)

溺れるなよって言われても 果実を一度かじったら

(けつえきにとけてきみがふかくもぐりこむ)

血液に溶けて 君が深く潜り込む

(おもいのたけをくちにだしたらどんなかおしてきみはこたえてくれるかなｏｈ)

想いの丈を 口に出したら どんな顔して 君は応えてくれるかな oh

(どうにかしてぼくがそのおりからすくいだしてあげたいんだよ)

どうにかして僕がその檻から 救い出してあげたいんだよ

(きみがのぞむならぜんぶささげましょう)

君が望むなら全部捧げましょう

(あいがほしいならざくろをひとつくれないかいｏｈ)

愛が欲しいなら ザクロを一つくれないかい? oh

(ぼくのてでしぼってあげるよくちうつしでめしあがれ)

僕の手で搾ってあげるよ 口移しで召し上がれ

(のみほしたしゅんかんにきみもきっとぼくといこーる)

飲み干した瞬間に 君もきっと僕とイコール