日向坂46『ガラス窓が汚れてる』

(きょうしつのまどはいつでもなぜかがらすがよごれてるんだ)

教室の窓はいつでも なぜかガラスが汚れてるんだ

(ぼくはそれがきになるからじゅぎょうとかしゅうちゅうできない)

僕はそれが気になるから 授業とか集中できない

(それならおまえがふけばいいって)

それならおまえが拭けばいいって

(おとなはきっといいだすだろう)

大人はきっと言い出すだろう

(ぴかぴかにきれいになった)

ピカピカに綺麗になった

(ひざしのむこうにはなにがみえるか)

陽射しの向こうには何が見えるか？

(やるきのないさんねんせいたちがこうていなんしゅうかはしって)

やる気のない3年生たちが 校庭 何周か走って

(むくわれてないげんじつをしるだけだ)

報われてない現実を知るだけだ

(みらいなんてないよないよ)

未来なんてないよ ないよ

(ゆめのいろをおしえてくれよどれがゆめなのかわからない)

夢の色を教えてくれよ どれが夢なのかわからない

(ただのがんぼうかつよいきぼうかまざりあってさがせない)

ただの願望か 強い希望か 混ざり合って探せない

(どこまでてをのばせばいいずっとなにもとどいてない)

どこまで手を伸ばせばいい？ ずっと何も届いてない

(ぼくはまいにちめをさらにしてそんなにちじょういきている)

僕は毎日 目を皿にして そんな日常生きている

(にんげんだっておなじじゃないかこころがよごれてるやつもいるだろう)

人間だって同じじゃないか 心が汚れてる奴もいるだろう

(でもだれもきにはしないがぼくはどうしてもきになってしまう)

でも誰も気にはしないが 僕はどうしても気になってしまう

(ちゃいむがなってかいほうされるせいとなにをそんなしばられてる)

チャイムが鳴って解放される生徒 何をそんな縛られてる

(みずをながしてぞうきんでふけば)

水を流して雑巾で拭けば

(きれいにだってなるよなるよ)

綺麗にだってなるよ なるよ

(ゆめのありかみつけるひまでぼくはきづかぬふりはしない)

夢のありか 見つける日まで 僕は気づかぬふりはしない

(おおきなこえだしさけばなくてもせんせいたちをゆびさそう)

大きな声出し 叫ばなくても 先生たちを指差そう

(どこまできゅうだんすればいいのかだれもわるくはないけれど)

どこまで糾弾すればいいのか？ 誰も悪くはないけれど

(おおきなまどのかすかなよごれあなたはふかないつもりか)

大きな窓の微かな汚れ あなたは拭かないつもりか？

(やすみじかんにうさぎごやにいって)

休み時間にうさぎ小屋に行って

(かなあみのなかずっとみていた)

金網の中 ずっと見ていた

(きみはどうしてこんなせまいばしょとじこめられてる)

君はどうしてこんな狭い場所 閉じ込められてる？

(とびらをあけてじゆうになれよとぼくはるーるをやぶったけれど)

扉を開けて 自由になれよと 僕はルールを破ったけれど

(だれかがぼくをせめるのでしょうかと)

誰かが僕を責めるのでしょうか？と

(つよいことばぶつけようよ)

強い言葉ぶつけようよ

(ゆめのいろをおしえてくれよどれがゆめなのかわからない)

夢の色を教えてくれよ どれが夢なのかわからない

(ただのがんぼうかつよいきぼうかまざりあってさがせない)

ただの願望か 強い希望か 混ざり合って探せない

(どこまでてをのばせばいいずっとなにもとどいてない)

どこまで手を伸ばせばいい？ ずっと 何も届いてない

(ぼくはまいにちめをさらにしてそんなにちじょういきている)

僕は毎日 目を皿にして そんな日常生きている

(みせてほしいゆめのみらいａｈ)

見せて欲しい 夢の未来 Ah