阪急増結車(8200系8200)
8200-8250
阪急8200系は1995年に導入された通勤電車。8000系に準じた構造、寸法の押し出し型材の溶接組み立てによるアルミ合金製車体を揃える。扉間および連結面寄り車端部の側窓は8000系を踏襲し、空気圧動作による一斉、個別操作可能な下降式のパワーウィンドウとなっており、扉間の窓数が減少したこともあり、窓の高さ、窓の幅を拡大して開口寸法を極力、従来車に近づけるようにしている。なお、各側窓は戸袋窓や扉窓を含め、すべて複層式の熱線吸収ガラスを採用しており、日よけは従来のアルミ製鎧戸を止め、フリーストップタイプの一般的なロールアップカーテンに変更している。前面の種別、行先表示機は従来通り幕式を踏襲するが、8200系は側窓の寸法を拡大したせいか、幕式を側面に装備ができない。そこで、8200系では車体側面の種別、行先表示機についてはLED式が採用され、日本語用と英語用の2つを並べて配置している。制御装置は8000系と同様に東芝製のVVVFインバーターで、スイッチング素子としてGTOサイリスタを採用。ただし8000系は1基のインバーター装置で4個の誘導電動機を制御する1C4M制御方式によるINV032-A0を搭載しているが、8200系では粘着特性の改善を狙って小型のインバーターを3セット内蔵し、それぞれ1個の電動機を制御する1C1M個別制御方式としたSVF018-A0を搭載している。主電動機は東芝SEA-350を8200形の各台車に合計3基搭載する。この電動機は設計最高速度を130km/hとして将来のスピードアップにも対応可能なように8000系のSEA317よりも出力に余裕を持たせて計画され、一方で高定格回転数仕様として磁気回路容量を削減することで軽量化を実現している。2023年8月現在、8200は7000系7009と連結で運用中。
阪急8200系は1995年に導入された通勤電車。8000系に準じた構造、寸法の押し出し型材の溶接組み立てによるアルミ合金製車体を揃える。扉間および連結面寄り車端部の側窓は8000系を踏襲し、空気圧動作による一斉、個別操作可能な下降式のパワーウィンドウとなっており、扉間の窓数が減少したこともあり、窓の高さ、窓の幅を拡大して開口寸法を極力、従来車に近づけるようにしている。なお、各側窓は戸袋窓や扉窓を含め、すべて複層式の熱線吸収ガラスを採用しており、日よけは従来のアルミ製鎧戸を止め、フリーストップタイプの一般的なロールアップカーテンに変更している。前面の種別、行先表示機は従来通り幕式を踏襲するが、8200系は側窓の寸法を拡大したせいか、幕式を側面に装備ができない。そこで、8200系では車体側面の種別、行先表示機についてはLED式が採用され、日本語用と英語用の2つを並べて配置している。制御装置は8000系と同様に東芝製のVVVFインバーターで、スイッチング素子としてGTOサイリスタを採用。ただし8000系は1基のインバーター装置で4個の誘導電動機を制御する1C4M制御方式によるINV032-A0を搭載しているが、8200系では粘着特性の改善を狙って小型のインバーターを3セット内蔵し、それぞれ1個の電動機を制御する1C1M個別制御方式としたSVF018-A0を搭載している。主電動機は東芝SEA-350を8200形の各台車に合計3基搭載する。この電動機は設計最高速度を130km/hとして将来のスピードアップにも対応可能なように8000系のSEA317よりも出力に余裕を持たせて計画され、一方で高定格回転数仕様として磁気回路容量を削減することで軽量化を実現している。2023年8月現在、8200は7000系7009と連結で運用中。
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