さよならの速度

(よかぜがなぐころぼくらは)

夜風が凪ぐ頃僕らは

(ぶきをしまう)

武器を仕舞う

(ささやかなしょうりのかんぱいしてさわぐ)

ささやかな勝利の乾杯して騒ぐ

(ねむいやつはさきにねろ)

眠い奴は先に寝ろ

(まけないぜ)

負けないぜ

(ｌｏｎｇｗｉｎｄｉｎｇｓｔｏｒｙ)

Long Winding Story

(ｏｎｌｙｌｏｎｅｌｙｇｌｏｒｙ)

Only Lonely Glory

(かみがいねむりしててもせかいがきらいになっても)

神が居眠りしてても 世界が嫌いになっても

(さよならのはやさにおきざりにされても)

さよならの速さに置き去りにされても

(ありったけのあいこめて)

ありったけの愛込めて

(つたえなきゃすきだってこと)

伝えなきゃ好きだってこと

(ちとあせなみだぜんぶすそでぬぐったなら)

血と汗涙全部裾で拭ったなら

(まぶしいほどあどけないめをして)

眩しいほどあどけない目をして

(ぼくをふりかえるから)

ぼくを振り返るから

(わらってしまうんだよ)

笑ってしまうんだよ

(きみがかくしもつひみつを)

きみが隠し持つ秘密を

(おしえてほしいぼくだけに)

教えて欲しいぼくだけに

(それだけでとくべつになれる)

それだけで特別になれる

(つよくもなるすごいでしょ)

強くもなる すごいでしょ

(まけないぜ)

負けないぜ

(ｌｏｎｇｗｉｎｄｉｎｇｓｔｏｒｙ)

Long Winding Story

(ｏｎｌｙｌｏｎｅｌｙｇｌｏｒｙ)

Only Lonely Glory

(あまりきにしちゃいけない)

あまり気にしちゃいけない

(とおりあめのようなもの)

通り雨のようなもの

(さよならはさもとうぜんのようにすぎゆく)

さよならはさも当然のように過ぎゆく

(きみとここであえたんだ)

きみとここで会えたんだ

(きみとここでたたかった)

きみとここで戦った

(きみがわすれたとしても)

きみが忘れたとしても

(ぼくがつれていくから)

ぼくが連れて行くから

(ぶったおれてもちへどはいても)

ぶっ倒れても 血反吐吐いても

(なんどでもたつよ)

何度でも立つよ

(だからきいてよ)

だから聞いてよ

(いきてみたいいみとりゆうを)

生きてみたい意味と理由を

(かみがいねむりしてても)

神が居眠りしてても

(せかいがきらいになっても)

世界が嫌いになっても

(さよなはいつももうすぴーどですぎた)

さよなはいつも猛スピードで過ぎた

(ありったけのあいこめて)

ありったけの愛込めて

(つたえなきゃすきだってこと)

伝えなきゃ好きだってこと

(ゆめもやぼうもなにもかもうしろでにかくして)

夢も野望も何もかも後ろ手に隠して

(まぶしいほどあどけないめをして)

眩しいほど あどけない目をして

(ぼくをふりかえるから)

ぼくを振り返るから

(わらってしまうんだよ)

笑ってしまうんだよ