THEORY

(ぼくらのこのじんせいはぼくらだけのものでもこのばんどはきみのじんせいでもあるんだね)

僕らのこの人生は僕らだけのもの　でもこのバンドは君の人生でもあるんだね

(いつもこうやってあなたとわらいあえるなら)

いつもこうやってあなたと笑い合えるなら

(だれにごかいされることもためらいやしないもうなにもためらわない)

誰に誤解されることも躊躇いやしない　もう何も躊躇わない

(ぼくはあんなにかんどうしたえいがもたいがいよくできたしょうせつもだいたい)

僕はあんなに感動した映画も大概　よく出来た小説も大体

(いちどきりかもしくはすうかいしかみないばあいがおおい)

一度きりかもしくは数回しか見ない場合が多い

(なのにおんがくだけくりかえしきょうもおかしくなった？ってくらいずっと)

なのに音楽だけ繰り返し今日も　おかしくなった？ってくらいずっと

(なんどもうたいたくなるうたをなんどもききたくなるきょくを)

何度も歌いたくなる歌を　何度も聴きたくなる曲を

(ａｉがていじする”ともだちかも？”にほんとうのともだちなんていなかったけど)

AIが提示する”友達かも？”に　本当の友達なんていなかったけど

(ａｉがてきかくにすすめるとうこうはぼくらのことかいてくれてるきみのばかりだ)

AIが的確に勧める投稿は　僕らのこと書いてくれてる君のばかりだ

(だれにもつたわらなくたっていいってはじめた)

誰にも伝わらなくたって良いって始めた

(ただつたえたいきもちだけをつよくしんじてきた)

ただ伝えたい気持ちだけを強く信じてきた

(なのにぼくらのめいばめんらんきんぐのなかには)

なのに僕らの名場面ランキングの中には

(あなたがぼくらのうたをうたうすがたそのすがたばかりが)

あなたが僕らの歌を歌う姿　その姿ばかりが

(きょうのこともかんぜんにわすれてしまったらのうないわすれてしまったことすらしょうがい)

今日のことも完全に忘れてしまったら脳内　忘れてしまったことすら生涯

(きづけずいきていくおたがいああかなしすぎるね)

気付けず生きていくお互い　ああ哀しすぎるね

(だからいっきょくだけでもいいからたったいっきょくだけでいいから)

だから一曲だけでも良いから　たった一曲だけで良いから

(きみがわすれられないうたをきけばいまにもどれるきょくを)

君が忘れられない歌を　聴けば現在に戻れる曲を

(あそびにいったりのみにいったりするくらいのひとならそれなりにいるけど)

遊びに行ったり飲みに行ったりするくらいの　人ならそれなりにいるけど

(たいせつなひとのていぎは”あえるのがたのしみなひと”とかいわれちゃったら)

大切な人の定義は”会えるのが楽しみな人”とか　言われちゃったら

(きみくらいしかおもいあたらないや)

君くらいしか思いあたらないや

(ぼくらはｋｅｅｐ　ｓｍｉｌｉｎｇあなたのためなら)

僕らはKeep smiling　あなたのためなら

(あきれるほどにばかなやつになれるせおりー)

呆れるほどにバカな奴になれるセオリー

(いつもこうやってあなたとわらいあえるなら)

いつもこうやって　あなたと笑い合えるなら

(だれにごかいされることもためらいやしないもうなにもためらわない)

誰に誤解されることも躊躇いやしない　もう何も躊躇わない

(めがみえなくてもきこえなくてもかんじてくれてることしってからは)

目が見えなくても　聴こえなくても　感じてくれてること知ってからは

(とべなくなってもこえをうしなってもやめるりゆうにはならないや)

跳べなくなっても　声を失っても　辞める理由にはならないや

(ぼくらのこのじんせいはぼくらだけのものでもこのばんどはきみのじんせいでもあるんだね)

僕らのこの人生は僕らだけのもの　でもこのバンドは君の人生でもあるんだね

(いつかこうやってつたえられなくなろうとも)

いつかこうやって伝えられなくなろうとも

(もうこのおもいはうしなわれるものじゃないわすれられるものじゃない)

もうこの想いは失われるものじゃない　忘れられるものじゃない

(いつもこのおとのなかにはあああきれるほどにみらいのきぼうをしんじてる)

いつもこの音の中には　ああ呆れるほどに未来の希望を信じてる

(まいとしぼくらのめいばめんらんきんぐのなかにはあなたがぼくらのうたをうたうすがた)

毎年僕らの名場面ランキングの中には　あなたが僕らの歌を歌う姿

(そのすがたばかりを)

その姿ばかりを