ありふれた、レプリカント
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | ズッコケおぼろ豆 | 4724 | C++ | 4.8 | 97.7% | 194.3 | 940 | 22 | 40 | 2024/04/22 |
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歌詞(問題文)
(だんじょうはんぜんとかたらう)
壇上 判然と語らう
(せんぱいのかおをみつめて)
先輩の顔を見つめて
(ぼんようでしかないわたしは)
凡庸でしかないわたしは
(このうえなくこがれた)
この上なく焦がれた
(ながいかみをきりおとしてゆく)
長い髪を切り落としてゆく
(このせいかくもうそでかためてく)
この性格も嘘で固めてく
(あなたのようになりたくて)
あなたのようになりたくて
(ああへらしていく)
嗚呼 減らしていく
(けずりこそぐ)
削り刮ぐ
(わたしはろぼうのいしだから)
わたしは路傍の石だから
(かがやくためにはわたしをかたにはめて)
輝くためにはわたしを型に嵌めて
(きどらないとえんじないと)
気取らないと 演じないと
(せんぱいみたいにならないと)
先輩みたいにならないと
(むかちなこと)
無価値なこと
(だれよりわかってるからね)
誰よりわかってるからね
(そつぎょうしてあなたはさった)
卒業してあなたは去った
(わたしはありつづけた)
わたしは在り続けた
(ひとからもしたわれはじめ)
人からも慕われ始め
(あこがれになっていた)
憧れになっていた
(それがとてもこころうれしくて)
それがとても心嬉しくて
(ゆめにすこしとどいたきがして)
夢に少し届いた気がして
(あなたにちかづけたかな)
あなたに近づけたかな?
(ああめかしていく)
嗚呼 粧していく
(まやかしてく)
まやかしてく
(あなたをきこんでまくひらく)
あなたを着込んで幕開く
(それしかわたしにかちなどないのだから)
それしかわたしに価値などないのだから
(あのひこがれみたあなたのえがおをすがおにはりつける)
あの日焦がれ見たあなたの笑顔を素顔に貼り付ける
(わらいかたをわすれたこのすがおに)
笑い方を忘れたこの素顔に
(そっと)
そっと
(かがみのまえではいてなみだうかべて)
鏡の前で吐いて 涙浮かべて
(えずいてはいてないて)
嘔吐いて 吐いて 泣いて
(わけもわからなくて)
理由もわからなくて
(わたしはあこがれをえただいかになにをなくしてしまったの)
わたしは憧れを得た代価に何を亡くしてしまったの?
(ああこわれていく)
嗚呼 壊れていく
(くずれていく)
崩れていく
(それすらうまくごまかしていく)
それすら上手く誤魔化していく
(いまさらわたしはわたしになれないから)
今更私はわたしになれないから
(かたがなじむとおのいてく)
型が馴染む 遠のいてく
(だれもがわたしをわすれていく)
誰もがわたしを忘れていく
(だけどこれでわたしになれたのならいいんだよ)
だけどこれで私になれたのならいいんだよ